嘉元の百首の歌に、秋夕

前大納言爲世



詠めじと
思ひ棄つれど
哀のみ
身にそひて憂き
秋の夕ぐれ
ながめじと
おもひ棄つれど
あはれのみ
みにそひてうき
あきのゆふぐれ