爲忠朝臣の家の百首の歌に、有明月

皇太后宮大夫俊成



秋の夜の
ふかき哀は
有明の
月見しよりぞ
知られ初めにし
あきのよの
ふかきあはれは
ありあけの
つきみしよりぞ
しられそめにし