百首の歌奉りし時、氷

前中納言實遠



落ちたぎつ
碎くる波は
岩越えて
行く瀬に氷る
山川のみづ
おちたぎつ
くだくるなみは
いはこえて
ゆくせにこほる
やまかはのみづ