八幡宮の撰歌合に、羇中暮

後久我太政大臣



暮は又
いづくに宿を
かりの鳴く
峯に別るゝ
袖のあきかぜ
くれはまた
いづくにやどを
かりのなく
みねにわかるる
そでのあきかぜ