建仁三年、和歌所にて、尺阿に九十賀給はせける時の屏風に

皇太后宮大夫俊成女



秋をへて
やとりし水の
こほれるを
光にみかく
冬の夜の月
あきをへて
やとりしみづの
こほれるを
ひかりにみかく
ふゆのよのつき