文永八年七月七日、白川殿にて人々題をさくりて歌つかうまつりけるついてに、旅泊の心をよませ給うける

後嵯峨院御製



風あらき
むしあけのせとの
夕闇に
友よひかはす
夜はの舟人
かぜあらき
むしあけのせとの
ゆふやみに
ともよひかはす
よはのふなびと