延喜十八年八月、八講をこなひける折しも、仏法僧といふ鳥の鳴けれは

貞信公



法を思ふ
心の山し
ふかけれは
よのつねならぬ
鳥もなく也
のりをおもふ
こころのやまし
ふかけれは
よのつねならぬ
とりもなくなり