宝治二年百首歌たてまつりける時、歳内立春といふ事を

前大納言為家



あさ氷
とけにけらしな
年の内に
汲てしらるゝ
春の若水
あさこほり
とけにけらしな
としのうちに
くてしらるる
はるのわかみづ