延文元年六月、内裏にて、三首歌講せられけるついてに、禁庭夏月といふ事をよませ給うける

後光厳院御製



曇なき
光をそへて
玉しきの
砌にすめる
夏の夜の月
くもりなき
ひかりをそへて
たましきの
みぎりにすめる
なつのよのつき