延喜十三年、亭子院の歌合に、戀

讀人志らず



蘆間より
難波の浦を
引く舟の
綱手ながくも
戀ひ渡るかな
あしまより
なにはのうらを
ひくふねの
つなてながくも
こひわたるかな