法流の事勅問につきて奏し侍りし時、思ひつゞけ侍りける

前大僧正榮海



言の葉を
散らさずもがな
雲居まで
吹傳へたる
小野の山風
ことのはを
ちらさずもがな
くもゐまで
ふきつたへたる
をののやまかぜ