文保二年白河殿にて人々題を探りて七百首の歌仕うまつりけるついでに、曉花

後嵯峨院御製



是も又
在明のかげと
見ゆるかな
吉野の山の
花のしらゆき
これもまた
ありあけのかげと
みゆるかな
よしののやまの
はなのしらゆき