弘長元年百首の歌奉りける時、鹿

常磐井入道前太政大臣



男鹿鳴く
外山のすその
柞原
いろに出でゝや
妻を戀ふらむ
をじかなく
とやまのすその
ははそはら
いろにいでてや
つまをこふらむ