弘安元年龜山院に百首の歌奉りける時

前大納言爲兼



立ち歸り
又きさらぎの
空さえて
天ぎる雪に
かすむ山の端
たちかへり
またきさらぎの
そらさえて
あめぎるゆきに
かすむやまのは