二品覺性法親王に八重櫻に添へて遣しける

法橋顯昭



君が經む
千歳の秋を
重ぬべき
ためしと見ゆる
八重櫻かな
きみがへむ
ちとせのあきを
かさぬべき
ためしとみゆる
やへさくらかな