崇徳院位におはしましける時法金剛院に行幸侍りて菊契千秋と云ふ事を詠ませ給ひけるに

三條内大臣



君が世の
數に重なる
物ならば
菊は幾重も
かぎらざらまし
きみがよの
かずにかさなる
ものならば
きくはいくへも
かぎらざらまし