新拾遺和歌集
- #869
卷第十 哀傷歌 (Свиток десятый. Песни скорби)
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新拾遺和歌集 > 卷第十 哀傷歌 > #869
かく申し遣したりける返事に此の人のかぎりに侍りける時はらからなりけるものに、我がなからむ折尋ぬる人あらばこれを見せよとて書き置きたる文を遣したりけるに書きたりける歌
人志れず
思ひし事を
契置かで
うき名をとめむ
跡の悲しさ
ひとしれず
おもひしことを
ちぎりおかで
うきなをとめむ
あとのかなしさ
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