この二首の哥は、天授六年秋の比、修行しける僧の、さき山の行宮のあたりをすぎ侍りけるが、物にかき付けるとぞ



百首哥よませ給ける中に

後村上院御製

Покойный государь Го-Мураками

つかふべき
人やのこると
山深み
松の戶ざしも
猶ぞたづねん
つかふべき
ひとやのこると
やまふかみ
まつのとざしも
なほぞたづねん