北山に紅葉折らむとて罷れりける時に詠める
北山きたやま紅葉折もみぢをらむとてまかれりけるときめる


見る人も
無くて散りぬる
奧山の
紅葉は夜の
錦成りけり
みるひとも
なくてちりぬる
おくやまの
もみぢはよるの
にしきなりけり


紀貫之

Ки Цураюки