山家集・残集
- #13
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爲忠がときはに爲業侍りけるに、西住・寂爲まかりて、太秦に籠りたりけるに、かくと申したりければ、まかりたりけり。有明と申す題をよみけるに
Удзумаса
西住法師
寂爲
こよひこそ
心のくまは
知られぬれ
入らで明けぬる
月をながめて
こよひこそ
こころのくまは
しられぬれ
いらであけぬる
つきをながめて
танка
луна