発心集
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Полный текст
  • 序
第一 (Свиток первый)
  • 第1話 玄敏僧都、遁世逐電の事
  • 第2話 同人、伊賀国の郡司に仕はれ給ふ事
  • 第3話 平等供奉、山を離れて異州に趣く事
  • 第4話 千観内供、遁世籠居の事
  • 第5話 多武峰僧賀上人、遁世往生の事
  • 第6話 高野の南筑紫上人、出家登山の事
  • 第7話 小田原教壊上人、水瓶を打ち破る事 付、陽範阿闍梨、梅の木を切る事
  • 第8話 佐国、花を愛し蝶と成る事 付、六波羅寺幸仙、橘の木を愛する事
  • 第9話 神楽岡清水谷仏種房の事
  • 第10話 天王寺聖、隠徳の事 付、乞食聖の事
  • 第11話 高野の辺の上人、偽りて妻女を儲くる事
  • 第12話 美作守顕能の家に入り来たる僧の事
第二 (Свиток второй)
  • 第1話 安居院の聖、京中に行く時、隠居の僧に値ふ事
  • 第2話 禅林寺永観律師の事
  • 第3話 内記入道寂心の事
  • 第4話( 三河聖人寂照、入唐往生の事
  • 第5話 仙命上人の事 并びに覚尊上人の事
  • 第6話 津国妙法寺楽西聖人の事
  • 第7話 相真、没の後、袈裟を返す事
  • 第8話 真浄房、暫く天狗になる事
  • 第9話 助重、一声念仏に依つて往生の事
  • 第10話 橘大夫、発願往生の事
  • 第11話 或聖人、客人に値はざる事
  • 第12話 舎衛国老翁、宿善を顕さざる事
  • 第13話 善導和尚、仏を見る事
第三 (Свиток третий)
  • 第1話 江州、増の叟の事
  • 第2話 伊予僧都大童子、頭の光現はるる事
  • 第3話 伊予入道、往生の事
  • 第4話 讃州源大夫、俄発心往生の事
  • 第5話 或る禅師、補陀落山に詣づる事 賀東上人の事
  • 第6話 或る女房、天王寺に参り、海に入る事
  • 第7話 書写山客僧、断食往生の事 此の如きの行を謗るべからざる事
  • 第8話 蓮花城、入水の事
  • 第9話 樵夫、独覚の事
  • 第10話 証空律師、希望深き事
  • 第11話 親輔養児、往生の事
  • 第12話 松室の童子、成仏の事
第四 (Свиток четвёртый)
  • 第1話 三昧座主の弟子、得法華経験の事
  • 第2話 浄蔵貴所、鉢を飛ばす事
  • 第3話 永心法橋、乞児を憐れむ事
  • 第4話 叡実、路頭の病者を憐む事
  • 第5話 肥州の僧、妻、魔と為る事 悪縁を恐るべき事
  • 第6話 玄賓、念を亜相の室に係くる事 不浄観の事
  • 第7話 或る女房、臨終に魔の変ずるを見る事
  • 第8話 或る人、臨終言はざる遺恨事 臨終を隠す事
  • 第9話 武州入間河沈水の事
  • 第10話 日吉社に詣づる僧、死人を取り奇しむ事
第五 (Свиток пятый)
  • 第1話 唐房法橋、発心の事
  • 第2話 伊家并びに妾、頓死往生の事
  • 第3話 母、女を妬み、手の指、蛇に成る事
  • 第4話 亡妻現身、夫の家に帰り来たる事
  • 第5話 不動持者、牛に生まるる事
  • 第6話 少納言公経、先世願に依つて河内の寺を作る事
  • 第7話 少納言統理、遁世の事
  • 第8話 中納言顕基、出家籠居の事
  • 第9話 成信・重家、同時に出家する事
  • 第10話 花園の左府、八幡に詣で往生を祈る事
  • 第11話 目上人、法成寺供養に参り、堅固道心の事
  • 第12話 乞児、物語の事
  • 第13話 貧男、差図を好む事
  • 第14話 勤操、栄好を憐れむ事
  • 第15話 正算僧都の母、子の為に志深き事
第六 (Свиток шестой)
  • 第1話 証空、師の命に替る事
  • 第2話 后宮の半者、一乗寺僧正入滅を悲しむ事
  • 第3話 堀川院蔵人所の衆、主上を慕ひ奉り入海の事
  • 第4話 母子三人の賢者、衆罪を遁るる事
  • 第5話 西行が女子、出家の事
  • 第6話 侍従大納言、幼少の時、験者改請を止むる事
  • 第7話 永秀法師、数寄の事
  • 第8話 時光・茂光の数寄、天聴に及ぶ事
  • 第9話 宝日上人、和歌を詠じて行と為る事 并、蓮如、讃州崇徳院の御所に参る事
  • 第10話 室の泊の遊君、鄭曲を吟じて上人に結縁する事
  • 第11話 乞者の尼、単衣を得て寺に奉加する事
  • 第12話 郁芳門院の侍、武蔵野に住む事
  • 第13話 上東門院の女房、深山に住む事 穢土を厭ひ、浄土を欣ぶ事
第七 (Свиток седьмой)
  • 第1話 恵心僧都、空也上人に謁する事
  • 第2話 同上人、衣を脱ぎ松尾大明神に奉る事
  • 第3話 中将雅通、法華経を持ち往生の事
  • 第4話 賀茂の女、常住仏性の四字を持ち往生の事
  • 第5話 太子の御墓覚能上人、管絃を好む事 付、賢き博士の事 吉田斎宮の事
  • 第6話 賢人右府、白髪を見る事
  • 第7話 三井寺の僧、夢に貧報を見る事
  • 第8話 道寂上人、長谷に詣で道心を祈る事
  • 第9話 恵心僧都、母の心に随ひ遁世の事
  • 第10話 阿闍梨実印、大仏供養の時、罪を滅する事
  • 第11話 源親元、普く念仏を勧め往生の事
  • 第12話 心戒上人、跡を留めざる事
  • 第13話 斎所権介成清の子、高野に住む事
第八 (Свиток восьмой)
  • 第1話 時料上人、隠徳の事
  • 第2話 或る上人、名聞の為に堂を建て天狗になる事
  • 第3話 仁和寺西尾の上人、我執に依つて身を焼く事
  • 第4話 橘逸勢の女子、配所に至る事
  • 第5話 盲者、関東下向の事
  • 第6話 長楽寺の尼、不動の験を顕す事
  • 第7話 或る武士の母、子を怨み頓死の事 法勝寺の執行、頓死の事 末代といへども卑下すべからざる事
  • 第8話 老尼、死の後橘の虫と為る事
  • 第9話 四条の宮半物、人を呪咀して乞食と為る事
  • 第10話 金峰山に於て妻を犯す者、年を経て盲と為る事
  • 第11話 聖梵・永朝、山を離れ南都に住む事
  • 第12話 前の兵衛尉、遁世往生の事
  • 第13話 或る上人、生ける神供の鯉を放ち、夢中に怨みらるる事
  • 第14話 下山の僧、川合社の前に於て絶え入る事
  • 跋