Весна
4
Лето
2
Осень
1
Зима
1
Любовь
21
Благопожелания
0
Странствия
0
Разлука
0
Скорбь
0
Буддийское
0
Синтоистское
1
Разное
5
Иное
0
○名取川、中田出口ニ有。



往昔むつのかみにて下りし人、此木を伐て、名取川の橋杭にせられたる事などあればにや、
往昔そのかみむつのかみにてくだりしひと此木このききりて、名取川なとりがわ橋杭はしぐいにせられたることなどあればにや、
Кажется, в те давние времена человек, который был назначен правителем в страну Митиноку, приказал срубить эту сосну и сделать из нее сваи для моста через реку Наторигава, во всяком случае, не зря же Ноин сказал:
...человек, который был назначен правителем в страну Митиноку, приказал срубить эту сосну и сделать из нее сваи для моста через реку Наторшава — в давние времена правителем в Митиноку был назначен Фудзивара Мотоёси, он-то и посадил возле своего дома знаменитую сосну, но много лет спустя правителем Митиноку был назначен Фудзивара Такаёси, который срубил эту сосну и сделал из нее мост.
名取川を渡て仙台に入。
名取川なとりがわわたっ仙台せんだいいる
Переправившись через реку Наторигава, оказались в Сэндае.

みちのくに
有りといふなる
なとり河
なきなとりては
くるしかりけり
みちのくに
ありといふなる
なとりかは
なきなとりては
くるしかりけり
Ах, не зря говорят,
что где-то в краю Митиноку
есть Наветов река —
горько слушать мне отовсюду
пересуды, досужие сплетни…
254. Митиноку — см. коммент. к № 368.
Река Наветов — Натори, протекает в уезде Натори, префектура Миядзаки.
名とり河
せせのむもれ木
あらはれは
如何にせむとか
あひ見そめけむ
なとりかは
せせのむもれき
あらはれは
いかにせむとか
あひみそめけむ
Я напрасно мечтал,
что в тайне любовь сохранится, —
ведь из самых глубин
выплывают гнилые бревна
и несет их Река Наветов…
260. Река Наветов — см. коммент. к № 628.
いぬかみの
とこの山なる
なとり河
いさとこたへよ
わかなもらすな
いぬかみの
とこのやまなる
なとりかは
いさとこたへよ
わかなもらすな

Помещена также в Манъёсю, 2710
ありとても
あはぬためしの
名取川
朽ちだにはてね
瀬々の埋もれ木
ありとても
あはぬためしの
なとりがは
くちだにはてね
せぜのうもれき
Тебя я все еше люблю,
Хотя о встрече, как и прежде,
Лишь мечтаю.
Наверно, обречен я так и умереть,
Как гибнут затонувшие деревья в реке Натори.

歎かずよ
今はたおなじ
名取川
瀬々の埋もれ木
朽ちはてぬとも
なげかずよ
いまはたおなじ
なとりがは
せぜのうもれき
くちはてぬとも
Страданий любви безответной
Не в силах перенести,
Готов погибнуть я без сожаленья,
Как погибают затонувшие деревья в реке Натори,
Хотя молвы мне все равно не избежать!

小夜中に
うき名取川
渡るとて
濡れにし袖に
時雨さへ降る
さよなかに
うきなとりがは
わたるとて
ぬれにしそでに
しぐれさへふる


名取河
かかる憂き瀬を
ふみみせば
浅し深しと
いひこそはせめ
なとりがは
かかるうきせを
ふみみせば
あさしふかしと
いひこそはせめ


名取川、いかなる名を取りたるならむと聞かまほし。

Река Нато̀ри — «Громкая слава», — хотела бы я спросить у кого-нибудь, какая слава пошла о ней.

淺ましや
逢瀬も志らぬ
名取川
まだきに岩間
洩すべしやは
あさましや
あひせもしらぬ
なとりがは
まだきにしはま
もらすべしやは


なとり河をわたりけるに、きしのもみぢのかげをみて



なとり河
きしのもみぢの
うつるかげは
おなじにしきを
そこにさへしく
なとりかは
きしのもみぢの
うつるかげは
おなじにしきを
そこにさへしく


名取川
瀬々にありてふ
埋木も
淵にぞしづむ
五月雨のころ
なとりがは
せぜにありてふ
うもれきも
ふちにぞしづむ
さみだれのころ


名取川
やなせの波ぞ
さわぐなる
もみぢやいとど
寄りてせくらむ
なとりがは
やなせのなみぞ
さわぐなる
もみぢやいとど
よりてせくらむ
Вокруг плотины Натори-реки
С шумом вздымаются волны:
Наверное, скопились
Опавшие листья
И путь преграждают теченью.
* Река Натори протекает в южной части префектуры Мияги, одно из достопримечательных мест, название которого часто встречается в хэйанской поэзии. Вокруг плотины... — с одной стороны, автор использует гиперболу: множество листьев, опавших в горную реку, преграждают путь теченью, образуя плотину. Одновременно имеется в виду яна — плотина, возводимая рыбаками для ловли рыбы, представляла собой нагромождение из деревьев или бамбука на мелководье в узком месте реки.
埋木の
さてや朽ちなむ
名取川
顯れぬべき
瀬々は過ぎにき
うもれきの
さてやくちなむ
なとりがは
あらはれぬべき
せぜはすぎにき


世々かけて
神に仕ふる
名取川
かゝる瀬迄と
身をぞ祈りし
よよかけて
かみにつかふる
なとりがは
かかるせまでと
みをぞいのりし


うしとても
あふにしかへば
名取川
よし顯れよ
瀬々の埋木
うしとても
あふにしかへば
なとりがは
よしあらはれよ
せぜのうもれき


いかにして
朽ちだにはてむ
名取河
瀬々の埋木
現れぬまに
いかにして
くちだにはてむ
なとりかは
せぜのうもれき
あらはれぬまに

*
流れては
人の爲憂き
名取河
よしやなみだは
沈みはつとも
ながれては
ひとのためうき
なとりがは
よしやなみだは
しずみはつとも


名取川
瀬々の埋木
浮き沈み
あらはれて行く
五月雨のころ
なとりがは
せぜのうもれき
うきしずみ
あらはれてゆく
さみだれのころ


いかなれば
浮名計りの
名取河
あふせはよそに
聞き渡る覽
いかなれば
うきなばかりの
なとりがは
あふせはよそに
ききわたるらん


夜と共に
霞める月の
名取河
なき名といはむ
晴間だになし
よとともに
かすめるつきの
なとりがは
なきなといはむ
はれまだになし


名取川
音にな立てそ
陸奧の
しのぶが原は
つゆあまるとも
なとりがは
おとになたてそ
みちのくの
しのぶがはらは
つゆあまるとも


世にはゝや
流にけりな
名取河
末の逢せも
しらぬ契に
よにははや
ながれにけりな
なとりがは
すゑのあはせも
しらぬちぎりに


せめてその
うき名なりとも
名取川
あふといふせの
などなかるらん
せめてその
うきななりとも
なとりがは
あふといふせの
などなかるらん


名取川
春の日数は
あらはれて
花にぞしづむ
瀬々の埋れ木
なとりがは
はるのひかずは
あらはれて
はなにぞしづむ
せぜのうもれき


名取川
春の日数は
あらはれて
花にぞしづむ
瀬々の埋れ木
なとりがは
はるのひかずは
あらはれて
はなにぞしづむ
せぜのうもれき


年ふれと
かはりもやらぬ
名取河
うき身そ今は
せゝの埋木
としふれと
かはりもやらぬ
なとりがは
うきみそいまは
せゝのうもれき


うき身世に
しつみはてたる
名取河
又埋木の
数やそふらん
うきみよに
しつみはてたる
なとりがは
またうもれきの
かずやそふらん


名取川
春の日数は
あらはれて
花にぞしづむ
瀬々の埋れ木
なとりがは
はるのひかずは
あらはれて
はなにぞしづむ
せぜのうもれき


朽ねたゝ
猶物思ふ
なとり河
うかりしせゝに
残るむもれ木
くちねたた
なほものおもふ
なとりかは
うかりしせゝに
のこるむもれき


年ふれと
かはりもやらぬ
名取河
うき身そ今は
せゝの埋木
としふれと
かはりもやらぬ
なとりがは
うきみそいまは
せゝのうもれき


うき身世に
しつみはてたる
名取河
又埋木の
数やそふらん
うきみよに
しつみはてたる
なとりがは
またうもれきの
かずやそふらん


名取河
あふせによとむ
なかれ木の
よるかたしらて
ぬるゝ袖哉
なとりがは
あふせによとむ
なかれこの
よるかたしらて
ぬるるそでかな


いたつらに
あはぬうき身の
名取河
やなせの波を
袖にかけつゝ
いたつらに
あはぬうきみの
なとりがは
やなせのなみを
そでにかけつつ


秋の夜の
月の氷の
名取河
なき名あらはす
波の音かな
あきのよの
つきのこほりの
なとりがは
なきなあらはす
なみのおとかな


なかれての
そのよかたりの
名取川
かりの逢せに
身をはしつめし
なかれての
そのよかたりの
なとりがは
かりのあせに
みをはしつめし


そのまゝに
逢せはたえて
名取河
うき名計そ
あらはれにける
そのままに
あせはたえて
なとりがは
うきなばかりそ
あらはれにける


あらはれて
くやしき物は
名取河
たえける中の
せゝの埋木
あらはれて
くやしきものは
なとりがは
たえけるなかの
せゝのうもれき


わたらても
ぬるゝとならは
名取河
かけてこそみめ
袖のしからみ
わたらても
ぬるるとならは
なとりがは
かけてこそみめ
そでのしからみ


あらはれて
袖のうへ行
名とり河
今は我身に
せく方もなし
あらはれて
そでのうへゆく
なとりかは
いまはわがみに
せくかたもなし