Весна
2
Лето
7
Осень
1
Зима
0
Любовь
12
Благопожелания
1
Странствия
0
Разлука
2
Скорбь
0
Буддийское
0
Синтоистское
0
Разное
8
Иное
0
ひぐらしに
君まつ山の
ほととぎす
とはぬ時にぞ
声もをしまぬ
ひぐらしに
きみまつやまの
ほととぎす
とはぬときにぞ
こゑもをしまぬ
Цикаду
Ждущая горная
Кукушка,
Не пришли к тебе,
И ты плачешь, слез не жалея[81] —
81. В танка обыгрываются омонимы: мацу – «ждать» и часть топонима Мацуяма, хигураси – «закат дня» и «цикада». Из них складывается второй смысл стихотворения: «До заката дня ждала я и, подобно кукушке, плачу, что не пришел ты».
郭公
人まつ山に
なくなれは
我うちつけに
こひまさりけり
ほとときす
ひとまつやまに
なくなれは
われうちつけに
こひまさりけり
Вот кукушка поет
на Сосновой горе — Мацуяма.
Песней заворожен,
ожидаю свидания с милой,
и любовью полнится сердце…

ながらへて
なほ君が代を
松山の
待つとせしまに
年ぞ経にける
ながらへて
なほきみがよを
まつやまの
まつとせしまに
としぞへにける
Покуда я надеялся и ждал,
Как ждет сосна на горной круче,
Что буду долго жить под сению твоей,
Мой государь,
Подкралась старость...

さ月まつ
山郭公
うちはふき
今もなかなむ
こそのふるこゑ
さつきまつ
やまほとときす
うちはふき
いまもなかなむ
こそのふるこゑ
О кукушка! В горах
ты пятой луны дожидалась —
это время пришло.
Бей же крыльями, распевая
неизменную свою песню!..

深き夜に
月見るをりは
知らねども
まづ山里ぞ
思ひやらるる
ふかきよに
つきみるをりは
しらねども
まづやまざとぞ
おもひやらるる
Когда во тьме ночи глубокой
К луне ты устремляешь взор,
То первое, что в мыслях предстаёт —
Затерянное горное селенье,
Пусть даже жители его тебе чужие.

あら玉の
年もこえぬる
松山の
なみの心は
いかゞなるらむ
あらたまの
としもこえぬる
まつやまの
なみのこころは
いかがなるらむ


いつしかと
我まつ山に
今はとて
こゆなる波に
ぬるゝ袖哉
いつしかと
われまつやまに
いまはとて
こゆなるなみに
ぬるるそでかな


あぢきなく
などか松山
浪こさむ
ことをば更に
思ひ離るゝ
あぢきなく
などかまつやま
なみこさむ
ことをばさらに
おもひはなるる


君か代に
くらへていはは
松山の
まつのはかすは
すくなかりけり
きみかよに
くらへていはは
まつやまの
まつのはかすは
すくなかりけり


松山に
つらきながらも
浪こさむ
ことは流石に
悲しき物を
まつやまに
つらきながらも
なみこさむ
ことはながいしに
かなしきものを


岸もなく
汐しみちなば
松山を
下にて浪は
こさむとぞ思ふ
きしもなく
しほしみちなば
まつやまを
したにてなみは
こさむとぞおもふ


松山の
末こす浪の
えにしあらば
君が袖には
跡も止まらじ
まつやまの
すゑこすなみの
えにしあらば
きみがそでには
あともとまらじ


松山に
浪高き音ぞ
聞ゆなり
我れよりこゆる
人はあらじを
まつやまに
なみたかきねぞ
きこゆなり
われよりこゆる
ひとはあらじを


なりはてん
身をまつ山の
ほととぎす
今は限りと
なき隠れなん
なりはてん
みをまつやまの
ほととぎす
いまはかぎりと
なきかくれなん


まつ山の
なみにながれて
こしふねの
やがてむなしく
成りにけるかな
まつやまの
なみにながれて
こしふねの
やがてむなしく
なりにけるかな


まつ山の
なみのけしきは
かはらじを
かたなく君は
なりましにけり
まつやまの
なみのけしきは
かはらじを
かたなくきみは
なりましにけり


松山の
涙はうみに
ふかくなりて
はちすの池に
いれよとぞ思ふ
まつやまの
なみだはうみに
ふかくなりて
はちすのいけに
いれよとぞおもふ


僞の
花とぞみゆる
松山の
こずゑをこえて
かゝるふぢなみ
いつはりの
はなとぞみゆる
まつやまの
こずゑをこえて
かかるふぢなみ


いつしかと
わが松山の
今はとて
越ゆなる浪に
ぬるゝ袖哉
いつしかと
わがまつやまの
いまはとて
こゆなるなみに
ぬるるそでかな


猶ぞまつ
山時鳥
一こゑの
なごりをそらに
しばしながめて
なほぞまつ
やまほととぎす
ひとこゑの
なごりをそらに
しばしながめて


霞み行く
よもの木のめも
遙々と
花待つ山に
かへる雁がね
かすみゆく
よものこのめも
はるばると
はなまつやまに
かへるかりがね


五月闇
ともす火串の
松山に
待つとて鹿の
よらぬ夜もなし
さつきやみ
ともすほぐしの
まつやまに
まつとてしかの
よらぬよもなし


晚春遊松山館



松山へおはしまして後都なる人の許に遣はさせ給ひける

崇徳院御歌



崇徳院、松山におはしましけるに參りて、日數へて都へ歸りなむとしける曉よめる

寂然法師

Дзякурэн-хоси

讃岐國松山といふ所にゆきつきて月日を送り侍しに、入道大納言爲世もとより



松山は
心づくしに
ありとても
名をのみ聞て
見ぬぞ悲しき
まつやまは
こころづくしに
ありとても
なをのみききて
みぬぞかなしき


思やる
こゝろづくしも
かひなきに
人まつ山と
よしやきかれじ
おもやる
こころづくしも
かひなきに
ひとまつやまと
よしやきかれじ


まつかえに
さきてかゝれる
ふちなみを
いまはまつやま
こすかとそみる
まつかえに
さきてかかれる
ふちなみを
いまはまつやま
こすかとそみる


ほとゝきす
ひとまつやまに
なくときは
我うちつけに
こひまさりけり
ほとときす
ひとまつやまに
なくときは
われうちつけに
こひまさりけり

3イ:なくなれは
4イ:我もうちつけに
5イ:こひまさるなり
もろともに
さそひていでよ
ほととぎす
まつ山の端の
ありあけの月
もろともに
さそひていでよ
ほととぎす
まつやまのはの
ありあけのつき


もろともに
さそひていでよ
ほととぎす
まつ山の端の
ありあけの月
もろともに
さそひていでよ
ほととぎす
まつやまのはの
ありあけのつき


あた浪を
岩こそこさめ
年ふとも
わか松山は
色もかはらし
あたなみを
いはこそこさめ
としふとも
わかまつやまは
いろもかはらし


風をいたみ
まつ山へをそ
尋ねいる
しめゆふ花は
ちらしと思ひて
かぜをいたみ
まつやまへをそ
たづねいる
しめゆふはなは
ちらしとおもひて


秋風に
妻まつ山の
夜をさむみ
さこそおのへの
鹿は鳴らめ
あきかぜに
つままつやまの
よをさむみ
さこそおのへの
しかはなくらめ


うしと思ふ
心のこゆる
松山は
たのめしかひも
なく成にけり
うしとおもふ
こころのこゆる
まつやまは
たのめしかひも
なくなりにけり


秋といへと
色もかはらぬ
松山は
たつとも浪の
こえん物かは
あきといへと
いろもかはらぬ
まつやまは
たつともなみの
こえんものかは


松山の
こなたかなたに
浪こえて
しほるはかりも
ぬるゝ袖哉
まつやまの
こなたかなたに
なみこえて
しほるはかりも
ぬるるそでかな


思はしと
おもふ物から
まつ山の
すゑこす波に
袖はぬれつゝ
おもはしと
おもふものから
まつやまの
すゑこすなみに
そではぬれつつ


思はしと
おもふ物から
松山の
末こす波に
ぬれつゝそふる
おもはしと
おもふものから
まつやまの
すゑこすなみに
ぬれつつそふる


年をへて
まつのお山の
あふひこそ
色もかはらぬ
かさしなりけれ
としをへて
まつのおやまの
あふひこそ
いろもかはらぬ
かさしなりけれ