身一つに
あらぬばかりを
おしなべて
行き廻りても
何か見ざらむ
みひとつに
あらぬばかりを
おしなべて
ゆきめぐりても
なにかみざらむ
Ведь не только же мне
Быть государем.
Государи будут сменять друг друга.
И если потом ты вернёшься сюда,
Почему ж тогда «не увидеть более»?

А.С.: Включено в Госэнсю, 1323
tf
よそながら
なれてはよしや
小夜衣
いとど袂の
朽ちもこそすれ
よそながら
なれてはよしや
さよころも
いとどたもとの
くちもこそすれ
Ах, пристало ли мне
в златотканые платья рядиться,
доверяясь любви?
Как бы после в слезах горючих
не пришлось омыть те одежды...

つひによも
あだにはならじ
もしほ草
かたみをみよの
跡にのこせば
つひによも
あだにはならじ
もしほくさ
かたみをみよの
あとにのこせば


迷はまし
教へざりせば
浜千鳥
ひとかたならぬ
跡をそれとも
まよはまし
おしへざりせば
はまちとり
ひとかたならぬ
あとをそれとも


かけざりし
かたにぞはひし
絲なれば
解くと見し間に
また亂れつゝ
かけざりし
かたにぞはひし
いとなれば
とくとみしまに
またみだれつつ


きのせ川
われも淵瀬を
知らねばぞ
渡るとやがて
底に沈める
きのせがは
われもふちせを
しらねばぞ
わたるとやがて
そこにしづめる


遅れ居て
歎かんよりは
涙川
われおり立たむ
まづ流るべく
おくれゐて
なげかんよりは
なみだがは
われおりたたむ
まづながるべく


思ひおく
心とどめば
故郷の
霜にもかれじ
大和なでしこ
おもひおく
こころとどめば
ふるさとの
しもにもかれじ
やまとなでしこ
Если любящее
Сердце останется,
В родном селении
Даже от мороза не засохнет
Японская гвоздика!

妹背山
かげだに見えで
やみぬべく
吉野の河は
濁れとぞ思ふ
いもせやま
かげだにみえで
やみぬべく
よしののかはは
にごれとぞおもふ


いたづらに
たまる涙の
水しあらば
これして消てと
見すべきものを
いたづらに
たまるなみだの
みづしあらば
これしてけてと
みすべきものを


誰により
こるなげきをか
うちつけに
になひも知らぬ
われに負ほする
たれにより
こるなげきをか
うちつけに
になひもしらぬ
われにおほする


もとむとも
かひやなからん
類なく
哀にありし
君が心に
もとむとも
かひやなからん
たぐいなく
あはれにありし
きみがこころに


濡れかへり
せかれぬみをに
引かれてぞ
われさへ浮きて
流れ寄りけむ
ぬれかへり
せかれぬみをに
ひかれてぞ
われさへうきて
ながれよりけむ


恋しさに
逢ふうれしさも
えぞ知らぬ
おつる涙に
こゑのむせびて
こひしさに
あふうれしさも
えぞしらぬ
おつるなみだに
こゑのむせびて


旅衣
涙をそへて
宇津の山
しぐれぬひまも
さぞしぐれけむ
たびころも
なみだをそへて
うつのやま
しぐれぬひまも
さぞしぐれけむ


玉光る
女籠めたる
壺屋には
露の命も
消えぬなりけり
たまひかる
むすめこめたる
つぼやには
つゆのいのちも
きえぬなりけり
В лачуге той,
Где скрывается дева,
Прекрасная, как жемчуга,
Даже с жизнью, подобной росе,
Не исчезнет.

めぐりあふ
末をぞ頼む
ゆくりなく
空にうかれし
いさよひの月
めぐりあふ
すゑをぞたのむ
ゆくりなく
そらにうかれし
いさよひのつき


思へただ
露も時雨も
ひとつにて
山路分け来し
袖のしづくを
おもへただ
つゆもしぐれも
ひとつにて
やまぢわけこし
そでのしづくを


旅衣
浦風さえて
神無月
しぐるる雲に
雪ぞ降りそふ
たびころも
うらかぜさえて
かみなづき
しぐるるくもに
ゆきぞふりそふ


冬くれば
衣たのもし
寒くとも
かはむしおほく
見ゆるあたりは
ふゆくれば
ころもたのもし
さむくとも
かはむしおほく
みゆるあたりは


かきくらし
雪降る空の
ながめにも
ほどは雲井の
あはれをぞ知る
かきくらし
ゆきふるそらの
ながめにも
ほどはくもゐの
あはれをぞしる


心から
何うらむらむ
旅衣
たつ日をだにも
知らず顔にて
こころから
なにうらむらむ
たびころも
たつひをだにも
しらずかほにて


美麻之湏留
乎可尒賀介湏留
己能奈之乎
宇倍天扵保之天
可介尒与氣无母
みましする
をかにかけする
このなしを
うへておほして
かけによけむも
На том холме,
Что вижу пред собою,
Посажу грушу я!
Этим летом все они
Солнцем будут озарены!
もろともに
めかり塩焼く
浦ならば
なかなか袖の
波もかけじな
もろともに
めかりしほやく
うらならば
なかなかそでの
なみもかけじな


寝られじな
都の月を
身にそへて
なれぬ枕の
波のよるよる
ねられじな
みやこのつきを
みにそへて
なれぬまくらの
なみのよるよる


消えもせじ
和歌の浦路に
年をへて
光をそふる
あまのもしほ火
きえもせじ
わかのうらぢに
としをへて
ひかりをそふる
あまのもしほひ


それゆゑに
飛び別れても
あしたづの
こを思ふかたは
なほぞ恋しき
それゆゑに
とびわかれても
あしたづの
こをおもふかたは
なほぞこひしき


恋ひしのぶ
心やたぐふ
朝夕に
行きてはかへる
をちの白雲
こひしのぶ
こころやたぐふ
あしたゆふに
ゆきてはかへる
をちのしらくも


秋深き
草の枕に
われぞ泣く
ふり捨てて来し
鈴虫のねを
あきふかき
くさのまくらに
われぞなく
ふりすててこし
すずむしのねを

Глубокой осенью
На изголовье из трав
Я лишь рыдаю,
...
かりそめに
立ち別れても
子を思ふ
思ひは富士の
煙とぞ見し
かりそめに
たちわかれても
ねをおもふ
おもひはふじの
けぶりとぞみし


玉尅春
内乃大野尓
馬數而
朝布麻須等六
其草深野
たまきはる
うちのおほのに
うまなめて
あさふますらむ
そのくさふかの
На сверкающих яшмой широких полях Утину,
В ряд построив коней,
Выезжает охотиться он поутру,
И, наверное, кони безжалостно топчут
Эти густо заросшие свежей травою поля…

田子の浦に
打ち出でてみれば
白妙の
富士の高嶺に
雪はふりつつ
たごのうらに
うちいでてみれば
しろたへの
ふじのたかねに
ゆきはふりつつ
К заливу Таго
Я выйду и словно бы вижу:
О, белотканый —
Над высокой вершиной Фудзи
Падает, падает снег.
Данное стихотворение взято из антологии «Синкокинсю», «Песни зимы», 675. Впервые помещено в «Манъёсю», 318 как «каэси-ута» («песня возвращения») к «Песне, сложенной Ямабэ-но Акахито, когда он любовался горой Фудзи».
長かれと
麻夕祈る
君が代を
大和言葉に
今日ぞ述べつる
ながかれと
さくらゆふをる
きみがよを
やまとことはに
けふぞのべつる


うらみつつ
春三返りを
漕がむ間に
命絶えずは
さてややみなん
うらみつつ
はるみかへりを
こがむまに
いのちたえずは
さてややみなん


年を経て
おもひも飽かじ
この月は
みそかの人や
あはれと思はむ
としをへて
おもひもあかじ
このつきは
みそかのひとや
あはれとおもはむ


眞かと
聞きて見つれば
言の葉を
飾れる玉の
枝にぞありける

Я думала: истина!
Поверила я…
Все было поддельно:
Жемчужины слов
И жемчужные листья.

身を知らず
たれかは人を
恨みまし
契らでつらき
心なりせば
みをしらず
たれかはいとを
うらみまし
ちぎらでつらき
こころなりせば


卯花の
さけるかきねに
時鳥
我はまさりて
なくとしら南
うのはなの
さけるかきねに
ほととぎす
われはまさりて
なくとしらみなん


名を聞くに
長居しぬべき
住吉の
まつとはまさる
人やいひけむ
なをきくに
ながいしぬべき
すみよしの
まつとはまさる
ひとやいひけむ

赤染衛門集-83
年ごとに
歎きの数は
そふれども
誰にか分けん
二心なし
としごとに
なげきのかずは
そふれども
たれにかわけん
ふたごころなし


知られじな
思ひ乱れて
夕煙
なびきもやらぬ
下の心は
しられじな
おもひみだれて
ゆふけぶり
なびきもやらぬ
したのこころは
Ах, ты ведь не знаешь,
что в сердце творится моём!
Объята смятеньем,
я другому не покорилась,
ускользнула, как дым вечерний.
(SRC: 乱れれて)
博士とは
いかが頼まむ
さとられず
ものわすれする
人の心を
はかせとは
いかがたのまむ
さとられず
ものわすれする
ひとのこころを


言の葉に
いかにいひても
かひぞなき
あらはれぬべき
心ならねば
ことのはに
いかにいひても
かひぞなき
あらはれぬべき
こころならねば


山越乃
風乎時自見
寐<夜>不落
家在妹乎
懸而小竹櫃
やまごしの
かぜをときじみ
ぬるよおちず
いへなるいもを
かけてしのひつ
Прилетевший с гор холодный ветер
Дует необычною порой…
Каждой ночью, спать ложась в разлуке,
О любимой, что осталась дома,
Полон я заботы и тоски!

まつにくる
人しなければ
春の野の
若菜も何も
かひなかり鳬
まつにくる
ひとしなければ
はるののの
わかなもなにも
かひなかりけり


思ひ出む
後とはいはじ
今のまの
名殘の*
有明の月

おもひいでむ
のちとはいはじ
いまのまの
なごりの*
ありあけのつき


*=欠字
いはひつる
言霊ならば
ももとせの
後もつきせぬ
月をこそ見め
いはひつる
ことだまならば
ももとせの
のちもつきせぬ
つきをこそみめ
Коль явлена в пожеланиях
Сила божественных слов,
Тогда отныне
Столетие будем незамутненным
Лунный блеск лицезреть.
世
色ふかき
にほへることは
藤なみの
たちもかへらず
君とまれとか
いろふかき
にほへることは
ふぢなみの
たちもかへらず
きみとまれとか


はかなくて
騒ぎ立ちぬる
むら鳥は
飛び帰るべき
巣をぞ求むる
はかなくて
さはぎたちぬる
むらとりは
とびかへるべき
すをぞもとむる


やしろにも
まだきねすゑず
石神は
知ることかたし
人の心を
やしろにも
まだきねすゑず
いしがみは
しることかたし
ひとのこころを


星あひの
光はみせよ
雲ゐより
くもゐはちかし
かさゝぎの橋
ほしあひの
ひかりはみせよ
くもゐより
くもゐはちかし
かささぎのはし


巣を分きて
わが待つものを
飛ぶ鳥の
何か行く方を
さらに求むる
すをわきて
わがまつものを
とぶとりの
なにかゆくかたを
さらにもとむる


生けらじと
水底にこそ
沈みたれ
言ひやることも
なき涙かな
いけらじと
みなそこにこそ
しずみたれ
いひやることも
なきなみだかな


さざ波の
長等の山の
山彦は
問へど答へず
主しなければ
さざなみの
ながらのやまの
やまびこは
とへどこたへず
ぬししなければ


かひは斯く
ありけるものを
侘び果てて
死ぬる命を
救ひやはせぬ
かひはかく
ありけるものを
わびはてて
しぬるいのちを
すくひやはせぬ
О, как мечтал я
Бесценный дар отыскать!
Увы, все даром!
Ударом судьбы сражен,
Уж я не найду спасенья…

意岐都登理
加毛度久斯麻邇
和賀韋泥斯
伊毛波和須禮士
余能許登碁登邇
おきつとり
かもどくしまに
わがゐねし
いもはわすれじ
よのことごとに
Пока моя жизнь длится,
Не забыть мне моей любимой,
С которой мы спали вместе
На острове, где ночуют
Птицы моря — дикие утки.

朝戸あけて
春の梢の
雪みれば
初花ともや
いふべかりけれ
あさとあけて
はるのこずゑの
ゆきみれば
はつはなともや
いふべかりけれ
Открыв утром дверь,
На ветвях весенних
Снег увидал:
Первым цветом не его ль
Стоит называть?

大澤の
池の水ぐき
絶えぬとも
なにか恨みむ
さがのつらさは
おおさはの
いけのみづぐき
たえぬとも
なにかうらみむ
さがのつらさは
Хоть в Осава[38]
Пруду водоросли
И пропали,
Зачем же я еще ропщу?
О, горечь Сага![39]
38. Пруд Осава – пруд в окрестностях Сага.
39. В танка обыгрываются омонимы: Сага – топоним и «чувство». В танка введен топоним Осава – название пруда в Сага. Этот топоним обусловливает появление в дальнейшем слова мидзу – «вода», однако использовано не это слово, а его омофон, входящий в архаическое слово мидзукуки – «послание», «письмо», а также «водоросли». То есть начало стихотворения может быть переведено так: «С Осава-/Пруда послания прекратились...» Сага означает еще и «чувство». Обе танка этого дана приводятся в собрании принца Мотоёси (Мотоёсимикогосю) как стихи Гэму-но мёбу, адресованные принцу. В Ямато-моногатари этот принц именуется «покойный хёбугё-но мия». Здесь, видимо, ошибка автора.
年ごとの
花にわが身を
なしてしか
君が心や
しばしとまると
としごとの
はなにわがみを
なしてしか
きみがこころや
しばしとまると


山桜
散り散りになる
あはれなり
残れる枝の
頼みなければ
やまさくら
ちりちりになる
あはれなり
のこれるえだの
たのみなければ


嵐吹く
遠山里の
もみぢ葉は
露もとまらむ
ことのかたさよ
あらしふく
とほやまざとの
もみぢはは
つゆもとまらむ
ことのかたさよ


引わかれ
年はふれども
鴬の
すたちし枩の
ねを忘れめや
ひきわかれ
としはふれども
うぐひすの
すたちしまつの
ねをわすれめや

Гэндзи-моногатари
あらばこそ(*秋の)
初めも終ても
思ほえめ
今日にも逢はで
消えにしものを
あらばこそ
はじめもはても
おもほえめ
けふにもあはで
きえにしものを
Если бы он был жив,
Начало и конец [осени]
Различила бы я.
Но, не дождавшись нынешнего дня,
Угас он! —

ただよひて
風にたぐへる
白雲の
名をこそ空の
者と言ふなれ
ただよひて
かぜにたぐへる
しらくもの
なをこそそらの
ものといふなれ


今年より
春の心し
変らずは
まさぐられつつ
君がか手にへむ
ことしより
はるのこころし
かはらずは
まさぐられつつ
きみがかてにへむ

「へむ」は底本「つん」
曇りなき
鏡の光
ますますも
照らさむ影に
隠れざらめや
くもりなき
かがみのひかり
ますますも
てらさむかげに
かくれざらめや
В незамутнённом
Зеркала свете,
Которое сияет
Всё ярче и ярче,
Разве можно скрыться?..

契り置きし
蓮の上の
露にのみ
あひ見しことを
限りつるかな
ちぎりおきし
はちすのうへの
つゆにのみ
あひみしことを
かぎりつるかな


あはれあはれ
おきて頼むな
白露は
おもひに草の
はやかるるとぞ
あはれあはれ
おきてたのむな
しらつゆは
おもひにくさの
はやかるるとぞ


干る潮の
満ちかへる間に
消ぬべくは
何か難波の
かたをだに見ん
ほるしほの
みちかへるまに
けぬべくは
なにかなにはの
かたをだにみん


くゆる思ひ
胸に絶えずは
富士の嶺の
なげきとわれも
なりこそはせめ
くゆるおもひ
むねにたえずは
ふじのねの
なげきとわれも
なりこそはせめ


ひとよのみ
ねてしかへれば
ふぢのはな
こゝろとけたる
色みせんやは
ひとよのみ
ねてしかへれば
ふぢのはな
こころとけたる
いろみせむやは


わが方に
よるとなくなる
みよしのの
たのむのかりを
いつかわすれむ
わがかたに
よるとなくなる
みよしのの
たのむのかりを
いつかわすれむ
Ко мне, все ко мне -
тех гусей, что кричат так
над гладью полей Миёсино,-
смогу ли когда-нибудь
их позабыть?

歎くてふ
ことぞことわり
思ひせば
夜半に来て寝ず
帰らましやは
なげくてふ
ことぞことわり
おもひせば
よはにきてねず
かへらましやは


もろともに
なでゝおふしゝ
なでしこの
つゆにもあてじと
思ひしを
あなおぼつかな
めにみえぬ
花の風にや
あたるらむと
おもへばいとぞ
あはれなる
今も見てしかと
おもひつゝ
ぬるよのゆめに
みゆやとて
うちまどろめど
みえぬかな
めのうつゝまに
かぎりなく
こひしきをりは
おもかげに
みえても心
なぐさみぬ
かたみにさこそ
みやこをば
おもひわするゝ
ときやはある
はるけきやまに
すまへども
つかまわすれず
思やる
くもゐながらも
あしがきの
まぢかゝりしに
おとらずぞ
あはれあはれと
まこもかる
よとゝもにこそ
しのび草
わがみやまにも
ふもとまで
おふとしらなむ
しらかはの
ふちもしらずは
ひたぶるに
きみがたにのみ
うきよかは
うれしきせをぞ
ながれてはみむ
もろともに
なでておふしし
なでしこの
つゆにもあてじと
おもひしを
あなおぼつかな
めにみえぬ
はなのかぜにや
あたるらむと
おもへばいとぞ
あはれなる
いまもみてしかと
おもひつつ
ぬるよのゆめに
みゆやとて
うちまどろめど
みえぬかな
めのうつつまに
かぎりなく
こひしきをりは
おもかげに
みえてもこころ
なぐさみぬ
かたみにさこそ
みやこをば
おもひわするる
ときやはある
はるけきやまに
すまへども
つかまわすれず
おもひやる
くもゐながらも
あしがきの
まぢかかりしに
おとらずぞ
あはれあはれと
まこもかる
よとともにこそ
しのびくさ
わがみやまにも
ふもとまで
おふとしらなむ
しらかはの
ふちもしらずは
ひたぶるに
きみがたにのみ
うきよかは
うれしきせをぞ
ながれてはみむ


久しくは
おもほえねども
住の江の
松やふたたび
生ひ代るらむ
ひさしくは
おもほえねども
すみのえの
まつやふたたび
おひかはるらむ
Что слишком долго —
Не показалось мне,
Но в бухте Суминоэ
Сосны заново,
Верно, успели вырасти[50] —
50. Автор стиха хочет выразить мысль: за это время твоим сердцем, видно, всецело завладела другая.
А.С.: Танка помещена в Сюисю, св. 12 [741]
tf
富士の嶺の
ならぬ思ひも
燃えば燃え
かたみに消たぬ
むなし煙を
ふじのねの
ならぬおもひも
もえばもえ
かたみにけたぬ
むなしけぶりを

* 底本「かたみに」
神よりも
君は消たなん
誰により
生々し身の
燃ゆる思ひぞ
かみよりも
きみはけたなん
たれにより
なまなましみの
もゆるおもひぞ


かれぬ身を
燃ゆと聞くとも
いかがせむ
消ちこそ知らね
水ならぬ身は
かれぬみを
もゆときくとも
いかがせむ
けちこそしらね
みづならぬみは


是よりも
深き山べに
君いらば
あさましからむ
山河の水
これよりも
ふかきやまべに
きみいらば
あさましからむ
やまかはのみづ


苔の衣
身さへぞ我は
そぼちぬる
君は袖こそ
露にぬるなれ
こけのきぬ
みさへぞわれは
そぼちぬる
きみはそでこそ
つゆにぬるなれ


ゆかずとも
なほかきつめよ
霜氷
水の上にて
思ひ流さむ
ゆかずとも
なほかきつめよ
しもこほり
みづのうへにて
おもひながさむ


鳴きふる巣
里やありけん
ほととぎす
わが身ならぬを
いかが答へむ
なきふるす
さとやありけん
ほととぎす
わがみならぬを
いかがこたへむ


色ふかく
にほふきくかな
あはれなる
おりにおりける
花にやあるらん
いろふかく
にほふきくかな
あはれなる
おりにおりける
はなにやあるらん

император Дайго?
とへばいふ
とはねばうらむ
むさしあぶみ
かかるをりにや
人はしぬらん
とへばいふ
とはねばうらむ
むさしあぶみ
かかるをりにや
人はしぬらん
Скажу тебе — не хорошо,
не скажу — укоры...
Мусаси стремена.
Не в таких ли случаях и смерть
уделом людей станет?
Слова "Мусаси стремена" здесь никакого особенного значения для смысла стихотворения не имеют. Кавалер лишь вновь повторяет тот образ, на котором были основаны и его приписка на конверте, и стихи дамы.
なき人を
君がきかくに
かけじとて
泣く\/忍ぶ
ほどな恨みそ
なきひとを
きみがきかくに
かけじとて
なくなくしのぶ
ほどななやみそ
Я старалась,
Чтоб ты не услышал
О той, кого не стало,
Плакала тайно.
Так не укоряй же меня[54].
きかく(*聞くこと。ク語法。)

54. Поэтесса намекает, что не хотела лишний раз напоминать кавалеру о его утрате.
立ち出づる
天の川辺の
ゆかしさに
常はゆゆしき
ことも忘れぬ
たちいづる
あまのかはべの
ゆかしさに
つねはゆゆしき
こともわすれぬ
К долине Реки Небесной
И наши сердца влекутся —
Свой обычай мы позабудем
И повесть любви печальной
Нынче тебе откроем.

おしなべて
やよひの今日を
忘れぬを
花ゆゑにこそ
思ひ出でけれ
おしなべて
やよひのけふを
わすれぬを
はなゆゑにこそ
おもひいでけれ


寝も寝ずは
夢にも見えじを
あふことの
嘆く嘆くも
あかし果てしを
いもねずは
ゆめにもみえじを
あふことの
なげくなげくも
あかしはてしを


七夕の
会ふ日に会ひて
天の川
誰によりてか
瀬を求むらむ
たなばたの
あふひにあひて
あまのかは
たれによりてか
せをもとむらむ


高山与
耳梨山与
相之時
立見尓来之
伊奈美國波良
かぐやまと
みみなしやまと
あひしとき
たちてみにこし
いなみくにはら
Вот долина Инамикунибара,
Где гора небес — гора Кагуяма
Начала с горою Миминаси спор,
И сошел с небес великий бог Або,
Чтобы посмотреть на этот спор.
* Согласно “Харима-фудоки”, речь шла о равнине в уезде Ибо, а не в уезде Инами, но именно в Инами легенда была известна в таком варианте (МС) (см. п. 13).

似たりとや
花橘を
かぎつれば
緑の香さへ
うつらざりけり」
にたりとや
はなたちばなを
かぎつれば
みどりのかさへ
うつらざりけり」


なぐさむる
かたもなぎさの
浜千鳥
なにかうき世に
あともとどめむ
なぐさむる
かたもなぎさの
はまちとり
なにかうきよに
あともとどめむ
Безутешна
На взморье, где отмели нет,
Птица тидори.
Как ей оставить след свой
В мире этом непрочном?

そこはかと
知りてゆかねど
先に立つ
涙ぞ道の
しるべなりける
そこはかと
しりてゆかねど
さきにたつ
なみだぞみちの
しるべなりける
Брела она, пути не разбирая,
Роняя слёзы.
Они ей падали под ноги
И вехами в дороге становились —
Её к могиле слёзы привели.

すべらぎの
あともつぎつぎ
かくれなく
あらたに見ゆる
古鏡かも
すべらぎの
あともつぎつぎ
かくれなく
あらたにみゆる
ふるかがみかも
О, старое зеркало!
В нём заново прозреваю
Деяния императоров,
Министров — чредою,
Не скрыт ни один!
世
渡津海乃
豊旗雲尓
伊理比<紗>之
今夜乃月夜
清明己曽
わたつみの
とよはたくもに
いりひさし
こよひのつくよ
さやけくありこそ
Над водной равниной морского владыки,
Где знаменем пышным встают облака,
Сверкают лучи заходящего солнца…
Луна, что появится ночью сегодня,
Хочу, чтобы чистой и яркой была!
* Песня идет под заголовком предыдущей в виде каэси-ута, но, как явствует из содержания, является самостоятельной (на что указывают и все комментарии).
たちかへり
はなをぞわれは
恨みこし
人の心の
ゝどけからねば
たちかへり
はなをぞわれは
うらみこし
ひとのこころの
のどけからねば