Весна
0
Лето
4
Осень
1
Зима
0
Любовь
2
Благопожелания
0
Странствия
3
Разлука
0
Скорбь
0
Буддийское
0
Синтоистское
0
Разное
0
Иное
0
二むらの山の中にとまりたる夜、大きなる柿の木の下に庵を造りたれば、夜ひとよ、庵の上に柿の落ちかかりたるを、人々ひろひなどす。

Во время ночевки в горах Футамура хижину построили под большим деревом хурмы, и всю ночь сверху падали плоды, а наши люди их собирали.

から衣
たつを惜みし
心こそ
ふたむら山の
せきとなりけめ
からころも
たつををしみし
こころこそ
ふたむらやまの
せきとなりけめ


呉服部
あやに戀しく
有りしかば
二村山も
越えずなりにき
くれはとり
あやにこひしく
ありしかは
ふたむらやまも
こえすなりにき


五月やみ
ふたむら山の
ほとときす
嶺つつきなく
こゑをきくかな
さつきやみ
ふたむらやまの
ほとときす
みねつつきなく
こゑをきくかな


二村山を越えて行く。

Когда мы перешли через гору Футамура,

はるばると
二村山を
行き過ぎて
なほ末たどる
野辺の夕やみ
はるばると
ふたむらやまを
ゆきすぎて
なほすゑたどる
のべのゆふやみ
Далеко-далеко
гору Футамура
позади оставив,
брёдем мы по краю
в ночной темноте полей.

いくらとも
見えぬ紅葉の
錦哉
たれ二むらの
山といひけむ
いくらとも
みえぬもみぢの
にしきかな
たれふたむらの
やまといひけむ


武藏國より上り侍りけるに三河國二むら山の紅葉を見てよめる

橘能元

Когда отправился из Мусаси в столицу и увидел осеннюю листву на горе Футамура в провинции Микава

Татибана Ёсимото?

やがて夜のうちに二村山にかかりて、山中などを越えすぐるほどに、ひんがしやうやう白みて、海の面はるかに現はれわたれり。



玉くしげ
二村山の
ほのぼのと
明けゆく末は
波路なりけり
たまくしげ
ふたむらやまの
ほのぼのと
あけゆくすゑは
なみぢなりけり


ともしして
こよひもあけぬ
玉くしけ
二村山の
みねの横雲
ともしして
こよひもあけぬ
たまくしけ
ふたむらやまの
みねのよこぐも


ともしして
こよひもあけぬ
玉くしけ
二村山の
みねの横雲
ともしして
こよひもあけぬ
たまくしけ
ふたむらやまの
みねのよこぐも


ほとゝきす
二村山や
こえつらん
あけはてゝのみ
声のきこゆる
ほとときす
ふたむらやまや
こえつらん
あけはててのみ
こゑのきこゆる


都にのほり侍ける時、二村山をこゆとてよめる

藤原行朝



越ゆけは
一かたならす
かすむなり
二村山の
春の明ほの
こゆけは
ひとかたならす
かすむなり
ふたむらやまの
はるのあけほの


近つけは
のちのさゝ原
あらはれて
また末かすむ
二むらの山
ちかつけは
のちのささはら
あらはれて
またすゑかすむ
ふたむらのやま


都にのほるとて、二むら山をこえけるによめる

前右大将頼朝



よそにみし
小篠かうへの
しら露を
袂にかくる
二むらの山
よそにみし
こしのかうへの
しらつゆを
たもとにかくる
ふたむらのやま