Весна
0
Лето
0
Осень
0
Зима
0
Любовь
1
Благопожелания
0
Странствия
0
Разлука
0
Скорбь
1
Буддийское
1
Синтоистское
0
Разное
0
Иное
0
なく涙
雨とふらなむ
わたり河
水まさりなは
かへりくるかに
なくなみた
あめとふらなむ
わたりかは
みつまさりなは
かへりくるかに
Слезы льются дождем
и падают в реку Ватари,
что ведет в мир иной.
Может быть, река разольется — и придется вернуться милой?..
303. Река Ватари (Сандзу) — буквально: «переправа». По поверьям, души умерших переправляются через реку Ватари на 7-й день путешествия в загробный мир.
臥す床の
涙の川と
なりぬれば
流れてのみぞ
水鳥の
うき寝をだにぞ
われはせぬ
冬の夜ごとに
置く霜の
起き居て常に
消え返り
なに事にをかは
なよ竹の
よ長きには
思ひ明かす
わが<胸をのみ
木枯らしの
森の木の葉は
君なれや
露も時雨も
ともすれば
漏りつつ袖を
濡らすらむ
干る時なき
野路露に
干さじとやする
山びこの
答へばかりは
答へなん
聞きてなぐさむ
ことやあると
時をいつとは
分かねとも
せめてわびしき
夕暮れは
むなしき空を
ながめつつ
むなしき空と
知りながら
なに頼みつつ
逢坂の
ゆふつげ鳥の
夕鳴きを
ふり出で出でぞ
鳴き渡る
聞く人ごとに
とがむれど
声もせきあえず
いくよしも
あらじ命を
はかなくも
頼みて年の
経にけるか
生けるあひだの
うち橋の
絶えて会はずは
渡り川
とくとくとだに
渡りてしがな
ふすとこの
なみだのかはと
なりぬれば
ながれてのみぞ
みづどりの
うきねをだにぞ
われはせぬ
ふゆのよごとに
おくしもの
おきゐてつねに
きえかへり
なにことにをかは
なよたけの
よながきには
おもひあかす
わがむねをのみ
こがらしの
もりのこのはは
きみなれや
つゆもしぐれも
ともすれば
ぬりつつそでを
ぬらすらむ
ほるときなき
のぢつゆに
ほさじとやする
やまびこの
こたへばかりは
こたへなん
ききてなぐさむ
ことやあると
ときをいつとは
わかねとも
せめてわびしき
ゆうぐれれは
むなしきそらを
ながめつつ
むなしきそらと
しりながら
なにたのみつつ
あふさかの
ゆふつげとりの
ゆふなきを
ふりいでいでぞ
なきわたる
きくひとごとに
とがむれど
こゑもせきあえず
いくよしも
あらじいのちを
はかなくも
たのみてとしの
へにけるか
いけるあひだの
うちばちの
たえてあはずは
わたりがは
とくとくとだに
わたりてしがな


渡り川
いかでか人の
逃るべき
音にのみやは*
聞かむと思ひし
わたりがは
いかでかひとの
にげるべき
おとにのみやは
きかむとおもひし

影印「は」見えず。
流れての
名にこそありけれ
渡河
逢瀬ありやと
頼みける哉
ながれての
なにこそありけれ
わたりかは
あひせありやと
たのみけるかな


迷ひ行く
ふかき闇路の
わたり川
誠の瀬には
君のみぞ立つ
まよひゆく
ふかきやみぢの
わたりかは
まことのせには
きみのみぞたつ


しかばかり
ちぎりしものを
わたり川
かへるほどには
わするべしやは
しかばかり
ちぎりしものを
わたりかは
かへるほどには
わするべしやは