Весна
0
Лето
6
Осень
1
Зима
1
Любовь
2
Благопожелания
0
Странствия
0
Разлука
0
Скорбь
0
Буддийское
0
Синтоистское
0
Разное
4
Иное
0
おほあらきの
もりのした草
おいぬれは
駒もすさめす
かる人もなし
おほあらきの
もりのしたくさ
おいぬれは
こまもすさめす
かるひともなし
Переспела трава
меж деревьев в лесу Оараки —
так стара и суха,
что уж люди ее не косят,
лошадей пастись не выводят…

大荒木の
杜の木の間を
もりかねて
人だのめなる
秋の夜の月
おほあらぎの
もりのこのまを
もりかねて
ひとだのめなる
あきのよのつき
Спустилась ночь над рощей Оараги,
И ожидаемая всеми
С надеждою луна
С трудом между деревьями
Свой пролагает путь.
* Роща Оараги — предположительно, имеется в виду роща возле храма Ёдодзиндзя в районе Фусими в Киото.

如是為哉
猶八成牛鳴
大荒木之
浮田之<社>之
標尓不有尓
かくしてや
なほやまもらむ
おほあらきの
うきたのもりの
しめにあらなくに
Коль беда у нас с тобой случилась,
Верно, надо было мне стеречь тебя,
Но ведь я не знак святой запрета
В роще Укита
В Оараки.
* Знак святой запрета — см. п. 2466.
大荒木の
森の草とや
成りに劔
假にだにきて
とふ人のなき
おほあらきの
もりのくさとや
なりにけむ
かりにだにきて
とふひとのなき


人につく
便りだになし
大荒木の
森の下なる
草の身なれば
ひとにつく
たよりだになし
おほあらきの
もりのしたなる
くさのみなれば


夏ふかく
なりぞ志にける
大荒木の
杜の下草
なべて人かる
なつふかく
なりぞしにける
おほあらぎの
もりのしたくさ
なべてひとかる


いたつらに
おいぬへらなり
おほあらきの
もりのしたなる
草葉ならねと
いたつらに
おいぬへらなり
おほあらきの
もりのしたなる
くさはならねと


下草は
うゑぬに茂る
おほあらきの
杜の浮田に
早苗とるなり
したくさは
うゑぬにしげる
おほあらきの
もりのうきたに
さなへとるなり


時鳥
來鳴くを聞けば
大荒木の
森こそ夏の
やどりなるらし
ほととぎす
来なくをきけば
おほあらぎの
もりこそなつの
やどりなるらし


大荒木の
杜のうき田の
五月雨に
袖干しあへず
早苗取るなり
おほあらぎの
もりのうきたの
さみだれに
そでひしあへず
さなへとるなり


大荒木の
森の下草
老いぬれば
駒も好めず
刈る人も無し
おほあらきの
もりのしたくさ
おいぬれば
こまもすさめず
かるひともなし


おほあらきの
もりのした草
しけりあひて
深くも夏の
なりにけるかな
おほあらきの
もりのしたくさ
しけりあひて
ふかくもなつの
なりにけるかな
Как травы,
Что густо разрослись
В лесу Оараки,
Так и лето
В своём разгаре.
Примерный перевод
jp

Есть второй смысл
おほつかな
いまとしなれは
おほあらきの
もりのした草
ひともかりけり
おほつかな
いまとしなれは
おほあらきの
もりのしたくさ
ひともかりけり

イ:ひとそかりけり
イ:ひとそかりける
おほあらきの
森の紅葉ゝ
散はてゝ
下草かるゝ
冬はきにけり
おほあらきの
もりのもみぢは
ちりはてて
したくさかるる
ふゆはきにけり


日にそへて
思ひそしける
大荒木の
浮田の杜や
我身なるらん
ひにそへて
おもひそしける
おほあらぎの
うきたのもりや
わがみなるらん


かくしつゝ
さてやゝみなん
おほあらきの
浮田の杜の
しめならなくに
かくしつつ
さてややみなん
おほあらきの
うきたのもりの
しめならなくに