元日宴を

後法性寺入道前關白太政大臣



右大臣に侍ける時、家に百首歌よみ侍けるに、立春歌

後法性寺入道前関白太政大臣



後法性寺入道前関白、右大臣に侍ける時、家に百首歌よみ侍けるに読てつかはしける、春の始の歌

後徳大寺左大臣実定



法性寺入道さきのおほきおほいまうちきみ内大臣に侍りける時、十首歌よませ侍りけるによめる

源俊頼朝臣
法性寺入道さきのおほきおほいまうちきみ内大臣に侍りける時、十首歌よませ侍りけるによめる

源俊頼朝臣
Минамото Тосиёри

法性寺入道前關白の家にて十首の歌よみ侍りけるに鶯をよめる

權中納言師俊

Моротоси

文治六年女御入內の屏風に

後法性寺入道前關白太政大臣



法性寺入道前關白太政大臣



道、顕証ならぬさきにと、夜深う出でしかば、たちおくれたる人々も待ち、いと恐ろしう深き霧をも少しはるけむとて法性寺の大門に立ち止まりたるに、田舎より物見に上る者ども、水の流るるやうにぞ見ゆるや。

Мы пустились в путь затемно, чтобы не привлекать внимания, а встречных, которые с опозданием тянулись на праздник, мы пропускали, остановившись в воротах храма Хосодзи[97], заодно пережидая, пока рассеется необыкновенно густой туман. Толпы деревенских жителей, пришедших в столицу полюбоваться зрелищем, казалось, текли сплошным потоком.
[97] Храм Хосодзи — буддийский храм, основанный в X в., находился на юге столицы, по дороге в Удзи.
まづは、造らしめ給へる御堂などの有様、鎌足のおとどの多武峯、不比等のおとどの山階寺、基経のおとどの極楽寺、忠平のおとどの法性寺、九条殿の楞厳院、天のみかどの造り給へる東大寺も、仏ばかりこそは大きにおはすめれど、なほこの無量寿院には並び給はず。


世
昔も、かかりけること多く侍りけるなかに、極楽寺、法性寺ぞいみじく侍るや。


世
さて、やむごとなくならせ給ひて、御堂建てさせにおはします御車に、貞信公はいと小さくて具し奉り給へりけるに、法性寺の前わたり給ふとて、「父こそ。


世
さて法性寺は建てさせ給ひしなり。


世
法性寺入道前関白太政大臣忠通



後法性寺入道前関白太政大臣兼実



近衛殿にわたらせたまひてかへらせ給ひける日、遠尋山花といへる心をよませ給うける

法性寺入道前太政大臣
近衛殿にわたらせたまひてかへらせ給ひける日、遠尋山花といへる心をよませ給うける

法性寺入道前太政大臣


後法性寺入道前關白の家の百首の歌に、鶯を

正三位季經



後法性寺入道前關白右大臣に侍りける時、家に百首の歌よみ侍りけるによみて遣しける、櫻

後徳大寺左大臣



これも今は昔、民部大輔篤昌といふ者ありけるを、法性寺殿の御時、蔵人所の所司に、義助とかやいふ者ありけり。



法性寺入道関白太政大臣
ほっしょうじにゅうどうさきのかんぱくだいじょうだいじん
Хоссёдзи-но Нюдо Саки-но Кампаку Дайдзёдайдзин
(монах храма Хоссёдзи, бывший канцлер и великий министр Фудзивара-но Тадамити, 1097—1164) — известный поэт, писавший по-японски и по-китайски.
Сохранились сборники его стихов.

この清仲は、法性寺殿の御時、春日の乗尻に立ちけるに、神馬つかひ、おのおのさはりありて、事欠けたりけるに、清仲ばかり、かう勤めたりしものなれども、「事欠けにたり。



前大納言為世、人々いさなひて法性寺に花見にまかりて十首歌よみ侍ける中に

参議為明



法性寺入道前關白の家にて雨中花といへる心をよみ侍りける

基俊



家に歌合し侍りけるに、花下明月

後法性寺入道前關白太政大臣



これも今は昔、下野武正といふ舎人は、法性寺殿に候ひけり。



右大臣に侍ける時の百首に、花をよめる

後法性寺入道前関白太政大臣



法性寺入道前關白太政大臣



鳥羽院、位おりさせ給うて後、白河に御幸ありて花御覽じける日よみ侍りける

法性寺入道前關白太政大臣



前大納言爲世人々いざなひて法性寺に花見に罷りて十首の歌よみ侍りける中に

民部卿爲明



時鳥の歌十首よみ侍りけるに

法性寺入道前關白太政大臣



後法性寺入道前關白の家の歌合に、花下明月

俊惠法師



右大臣に侍りける時家に百首の歌讀み侍りけるに杜鵑を

後法性寺入道前關白太政大臣



堀河院の御時、鳥羽院に行幸の日、池上花といへる心をよみ侍りける

法性寺入道前關白太政大臣



後法性寺入道前關白百首の歌よませ侍りける時五月をよめる

皇太后宮大夫俊成



題志らず

法性寺入道前關白太政大臣



後法性寺入道前關白右大臣に侍りける時家に百首の歌詠み侍りけるに、郭公

俊惠法師

Сюнъэ-хоси

後法性寺入道前関白太政大臣兼実



後法性寺入道前關白右大臣に侍りける時家に百首の歌よみ侍りけるに、郭公

刑部卿頼輔

Ёрисукэ

その帰さ、法性寺殿、紫野にて御覧じけるに、武正、兼行、殿下御覧ずと知りて、殊に引き繕ひて渡りけり。



水草隔船といへる心をよみ侍りける

法性寺入道前太政大臣
水草隔船といへる心をよみ侍りける

法性寺入道前太政大臣


法性寺入道前關白中納言中將に侍りける時山家早秋といへる心をよませ侍りけるに

菅原在良朝臣

Сугавара Ариёси

法性寺入道前關白の家にて七夕の心をよみ侍りける

菅原在良朝臣

Сугавара Ариёси

題志らず

後法性寺入道前關白太政大臣

Тема неизвестна

後法性寺入道前關白右大臣の時の百首の歌に

源仲綱



法性寺入道さきのおほきおほいまうちきみの家にて、女郎花随風といへるこころをよみ侍りける

前中納言雅兼
法性寺入道さきのおほきおほいまうちきみの家にて、女郎花随風といへるこころをよみ侍りける

前中納言雅兼
Масаканэ

月歌三十首よませ侍りける時、よみ侍りける

法性寺入道前太政大臣
月歌三十首よませ侍りける時、よみ侍りける

法性寺入道前太政大臣


法性寺入道前太政大臣内大臣に侍りける時、月毎秋友といへる心をよませ侍りけるとき、よめる

源俊頼朝臣
法性寺入道前太政大臣内大臣に侍りける時、月毎秋友といへる心をよませ侍りけるとき、よめる

源俊頼朝臣
Минамото Тосиёри

法性寺入道前太政大臣家にて、月歌よませ侍りける時、よめる

太宰大弐重家
法性寺入道前太政大臣家にて、月歌よませ侍りける時、よめる

太宰大弐重家
Сигэиэ

法性寺入道前太政大臣家にて、湖底月といへるこころをよみはんへりける

源俊頼朝臣
法性寺入道前太政大臣家にて、湖底月といへるこころをよみはんへりける

源俊頼朝臣
Минамото Тосиёри

中納言、中将に侍りける時、家に山家早秋といへる心をよませ侍りけるに

法性寺入道前関白太政大臣
中納言、中将に侍りける時、家に山家早秋といへる心をよませ侍りけるに

法性寺入道前関白太政大臣
Тадамити
法性寺入道前関白太政大臣=藤原忠通
法性寺入道前太政大臣内大臣に侍りける時の家の歌合に、野風といへる心をよめる

藤原時昌
法性寺入道前太政大臣内大臣に侍りける時の家の歌合に、野風といへる心をよめる

藤原時昌
Фудзивара Токимаса

後法性寺入道前關白の家の歌合に紅葉をよみ侍りける

皇太后宮大夫俊成

Сюндзэй

法性寺入道前太政大臣、内大臣に侍りける時、家の歌合に、残菊をよめる

藤原基俊
法性寺入道前太政大臣、内大臣に侍りける時、家の歌合に、残菊をよめる

藤原基俊
Фудзивара Мототоси

文治六年女御入内の屏風に

後法性寺入道前關白太政大臣



法性寺入道前關白の家の百首の歌に

皇太后宮大夫俊成



法性寺入道前関白太政大臣家の歌合に、野風

藤原基俊
法性寺入道前関白太政大臣家の歌合に、野風

藤原基俊
Мототоси

法性寺入道前關白内大臣に侍りける時家の歌合に

權中納言師俊

Моротоси

右大臣に侍りける時家に百首の歌よみ侍りけるに同じ心を

後法性寺入道前關白太政大臣



法性寺入道前關白の家の歌合に

源兼昌

Минамото Канэмаса

法性寺入道前関白太政大臣
法性寺入道前関白太政大臣
Тадамити

法性寺入道前関白太政大臣家に、月歌あまたよみ侍りけるに

大宰大弐重家
法性寺入道前関白太政大臣家に、月歌あまたよみ侍りけるに

大宰大弐重家
Сигэиэ

法性寺入道前*摂政太政大臣(*関白)



法性寺入道前関白家にて

源俊頼朝臣



法性寺入道前太政大臣内大臣に侍りける時、家の歌合に、時雨をよめる

源定信
法性寺入道前太政大臣内大臣に侍りける時、家の歌合に、時雨をよめる

源定信
Минамото Саданобу
源定信=法名道舜
右大臣に侍ける時、家に歌合し侍けるに、落葉

後法性寺入道前関白太政大臣



法性寺入道前関白家歌合に、野風を

源雅光



法性寺入道前關白太政大臣月の歌あまた人々に詠ませけるに詠める

清輔朝臣



田家時雨といへる心をよみ侍ける

法性寺入道前関白太政大臣


*イ田家雨
百首の歌よませ侍りける時、祝の歌

後法性寺入道前關白太政大臣



雪中遠情といふ事を

法性寺入道前關白太政大臣



永治二年崇徳院攝政の法性寺の家にわたらせ給うて松契千年といへる心をよませ給うけるに

大炊御門左大臣



法性寺入道、前関白太政大臣に侍ける時の歌合に、千鳥

源顕国朝臣



後法性寺入道關白、右大臣に侍りける時、よませ侍りける百首の歌の中に、草花を

正三位季經



法性寺入道前太政大臣、内大臣に侍りける時、関路月といへるこころをよみ侍りける

中納言師俊
法性寺入道前太政大臣、内大臣に侍りける時、関路月といへるこころをよみ侍りける

中納言師俊
Тюнагон Моротоси

法性寺入道内大臣のときの歌合に、旅宿雁といへる心をよめる

源雅光
法性寺入道内大臣のときの歌合に、旅宿雁といへる心をよめる

源雅光
Минамото Масамицу

後法性寺入道前關白の家の百首の歌よみ侍りけるに旅の心をよみて遣しける

後徳大寺左大臣



家に百首の歌よみ侍りける時、鶯を

後法性寺入道前關白太政大臣



法性寺入道前関白太政大臣家歌合に

前参議親隆
法性寺入道前関白太政大臣家歌合に

前参議親隆
Тикатака

後法性寺入道前関白家百首歌に

宜秋門院丹後



法性寺入道前攝政の家に法花經廿八品の歌よませ侍りけるに、序品

權大納言行成



題志らず

後法性寺入道前關白太政大臣



後法性寺入道前關白、右大臣に侍りける時家に百首の歌よみ侍りけるによみて遣しける

後徳大寺左大臣



家に百首の歌よませ侍りける時、五智の大圓鏡智の心を

後法性寺入道前關白太政大臣



後法性寺入道前関白家百首歌に、般若心経、色即是空々即是色

皇嘉門院別当



保延二年法金剛院に行幸ありて、菊契多秋といへるこころをよませ給うけるに、よみ侍りける

法性寺入道前太政大臣
保延二年法金剛院に行幸ありて、菊契多秋といへるこころをよませ給うけるに、よみ侍りける

法性寺入道前太政大臣


後法性寺入道前關白舍利講の次でに人々に十如是の歌よませ侍りけるに如是躰の心を

後京極攝政前太政大臣



法性寺入道前関白太政大臣
法性寺入道前関白太政大臣
Тадамити

後法性寺入道前關白太政大臣



後法性寺入道前関白家歌合に

皇太后宮大夫俊成



法性寺入道前関白家に月三十首歌よませ侍けるに

按察使公通



後法性寺入道前関白家百首歌よみ侍けるに、忍恋

皇太后宮大夫俊成



内大臣に侍りける時、家歌合に

法性寺入道前関白太政大臣
内大臣に侍りける時、家歌合に

法性寺入道前関白太政大臣
Тадамити

左京大夫顯輔の家の歌合に

法性寺入道前關白家三河

На поэтическом состязании в доме Акисукэ

Микава

法性寺入道前太政大臣、内大臣に侍りける時、家の歌合に、恋のうたとてよめる

源雅光
法性寺入道前太政大臣、内大臣に侍りける時、家の歌合に、恋のうたとてよめる

源雅光
Минамото Масамицу

法性寺入道前太政大臣、内大臣に侍りける時、家の歌合に、恋のうたとてよめる

藤原重基
法性寺入道前太政大臣、内大臣に侍りける時、家の歌合に、恋のうたとてよめる

藤原重基
Фудзивара Сигэмото

右大臣に侍ける時、家に百首歌よみ侍けるに、忍恋

後法性寺入道前関白太政大臣



隆信朝臣まうでこむと申しける日を忘れてもや有らむとて、いひし日をたがふなよといふことをくつかうぶりにおきてよみてつかはしける

後法性寺入道前關白太政大臣



大納言重通、少将に侍りける時、名たつこと侍りけるを、おなしくはまことになさはやといひつかはして侍りけれは、よみてつかはしける

法性寺入道前太政大臣家参川
大納言重通、少将に侍りける時、名たつこと侍りけるを、おなしくはまことになさはやといひつかはして侍りけれは、よみてつかはしける

法性寺入道前太政大臣家参川


家に百首歌よみ侍ける時、恋歌

後法性寺入道前関白太政大臣



後法性寺入道前関白太政大臣家百首歌に、祝の心を

後徳大寺左大臣



長月の比、こしの国にまかる人に餞すとて

法性寺入道前関白太政大臣