もろともに
いざとはいはで
死出の山
などかはひとり
こえむとはせし
もろともに
いざとはいはで
しでのやま
などかはひとり
こえむとはせし
«Вместе
отправимся» не сказав,
Гору смерти
Отчего в одиночку
Ты решил перейти?[319] —
319. Сидэ-но яма – Гора смерти, по буддийским верованиям, крутая гора в стране мертвых.
しての山
ふもとを見てそ
かへりにし
つらき人より
まつこえしとて
してのやま
ふもとをみてそ
かへりにし
つらきひとより
まつこえしとて
Я вернулась назад,
уже побывав у подножия
Сидэ, Смертной горы, —
не хотела уйти из жизни,
не увидевшись с бессердечным!..
294. Гора Смерти — Сидэ, по поверьям, лежит на пути в загробный мир.
さりともと
なほ逢ふことを
頼むかな
しでの山路を
こえぬわかれは
さりともと
なほあふことを
たのむかな
しでのやまぢを
こえぬわかれは
Хоть путь мой долог, и не знаю,
Когда с тобой
Вновь встретиться смогу,
Надеюсь все же, что на Гору мертвых
Он не приведет...
* Древние японцы считали, что человек, умирая, переходил Гору мёртвых (Сидэ-но яма), после чего попадал в Страну мёртвых.

方丈記 > 日野山の生活 (Жизнь в горах Хинояма)
かたらふごとに死出の山路をちぎる。

Всякий раз, как перекликаешься с нею, как будто заключаешь уговор о встрече там, на горных тропах в стране потусторонней.

つねよりも
むつましきかな
ほとときす
しての山ちの
ともとおもへは
つねよりも
むつましきかな
ほとときす
してのやまちの
ともとおもへは


此世にて
六そちはなれぬ
秋の月
しての山ちも
おもかはりすな
このよにて
むそちはなれぬ
あきのつき
してのやまちも
おもかはりすな


このさとに
いかなる人か
いへゐして
山郭公
たえすきくらむ
このさとに
いかなるひとか
いへゐして
やまほとときす
たえすきくらむ


しての山
こえてきつらん
郭公
こひしき人の
うへかたらなん
してのやま
こえてきつらむ
ほとときす
こひしきひとの
うへかたらなむ


諸共に
いざと云ずば
志での山
越ゆ共こさむ
物ならなくに
もろともに
いざといはずば
しでのやま
こゆともこさむ
ものならなくに


志での山
辿る〳〵も
こえなゝむ
憂き世の中に
何歸りけむ
しでのやま
たどるたどるも
こえななて
うきよのなかに
なにかへりけむ


諸共に
いざとはいはで
志での山
爭でか獨
こえむとはせし
もろともに
いざとはいはて
してのやま
いかでかひとり
こえむとはせし


昨日まで
千代と契りし
君を我が
志での山路に
尋ぬべき哉
きのふまで
ちよとちぎりし
きみをわが
しでのやまぢに
たづぬべきかな

* Гора Сидэ — на пути в мир мёртвых
覺束な
まだ見ぬ道を
志での山
雪踏分けて
越えむとすらむ
おぼつかな
まだみぬみちを
しでのやま
ゆきふみわけて
こえむとすらむ


この世にて
かたらひおかん
ほととぎす
しでのやまぢの
しるべともなれ
このよにて
かたらひおかん
ほととぎす
しでのやまぢの
しるべともなれ


ほととぎす
なくなくこそは
かたらはめ
しでの山路に
君しかからば
ほととぎす
なくなくこそは
かたらはめ
しでのやまぢに
きみしかからば


こえぬれば
またもこの世に
かへりこぬ
しでの山こそ
かなしかりけれ
こえぬれば
またもこのよに
かへりこぬ
しでのやまこそ
かなしかりけれ


いかでわれ
こよひの月を
身にそへて
しでの山路の
人をてらさん
いかでわれ
こよひのつきを
みにそへて
しでのやまぢの
ひとをてらさん


こよひ君
しでの山ぢの
月をみて
くものうへをや
おもひいづらん
こよひきみ
しでのやまぢの
つきをみて
くものうへをや
おもひいづらん


あとをとふ
みちにやきみは
いりぬらん
くるしきしでの
山へかからで
あとをとふ
みちにやきみは
いりぬらん
くるしきしでの
やまへかからで


さりともと
猶あふことを
たのむかな
しでの山ぢを
こえぬわかれは
さりともと
なほあふことを
たのむかな
しでのやまぢを
こえぬわかれは


遠近の
木ずゑに蝉の
こゑはして
山路凉しき
松の志たかげ
をちこちの
こずゑにせみの
こゑはして
やまぢすずしき
まつのしたかげ
То тут, то там
Стрекочут в кронах
Цикады.
На горных тропах
Под тенью сосен так зябко.
Примерный перевод

結ぶ手に
月をやどして
山の井の
そこの心に
秋や見ゆらむ
むすぶてに
つきをやどして
やまのゐの
そこのこころに
あきやみゆらむ


名のみして
山は朝日の
影も見ず
八十うぢ川の
五月雨の頃
なのみして
やまはあさひの
かげもみず
やそうぢかはの
さみだれのころ


もろ共に
越えまし物を
死出の山
又思ふ人
なき身なりせば
もろともに
こえましものを
しでのやま
またおもふひと
なきみなりせば


つみ人は
死出の山邊の
杣木かな
斧のつるぎに
身をわられつつ
つみひとは
しでのやまべの
そまきかな
おののつるぎに
みをわられつつ


死出の山
越ゆるたえまは
あらじかし
なくなる人の
かずつづきつつ
しでのやま
こゆるたえまは
あらじかし
なくなるひとの
かずつづきつつ


武者のかぎり群れて死出の山こゆらむ。山だちと申すおそれはあらじかしと、この世ならば頼もしくもや。宇治のいくさかとよ、馬いかだとかやにてわたりたりけりと聞こえしこと思ひいでられて



しづむなる
死出の山がは
みなぎりて
馬筏もや
かなはざるらむ
しづむなる
しいでのやまがは
みなぎりて
うまいかだもや
かなはざるらむ


木曾人は
海のいかりを
しづめかねて
死出の山にも
入りにけるかな
きそひとは
うみのいかりを
しづめかねて
しでのやまにも
いりにけるかな


ほととぎす
死出の山路へ
かへりゆきて
わが越えゆかむ
友にならなむ
ほととぎす
しでのやまぢへ
かへりゆきて
わがこえゆかむ
ともにならなむ


しでの山
こえぬる人の
わびしきは
こひしき人に
あはぬなりけり
しでのやま
こえぬるひとの
わびしきは
こひしきひとに
あはぬなりけり


思ひきや
ただうち笑みし
言の葉の
死出の山路に
散らんものとは
おもひきや
ただうちえみし
ことのはの
しでのやまぢに
ちらんものとは


このさとに
いかなるひとか
いへゐして
やまほとゝきす
たえすきくらん
このさとに
いかなるひとか
いへゐして
やまほとときす
たえすきくらん


別路に
ありといふなる
しでの山
こえて歸らぬ
旅ぞ悲しき
わかれぢに
ありといふなる
しでのやま
こえてかへらぬ
たびぞかなしき
Говорят,
На пути расставанья
Есть гора Сидэ,
Печален тот путь:
Пройдя её, уже ты не вернёшься...
Примерный перевод

ことしこそ
いとゞまたるれ
時鳥
しでの山路の
事やかたると
ことしこそ
いとどまたるれ
ほととぎす
しでのやまぢの
ことやかたると


しでの山
こえむもしらで
都人
猶さりともと
我や待らん
しでのやま
こえむもしらで
みやこひと
なほさりともと
われやまたらん
В столице кто-то,
Не ведая, что я вот-вот
Пройду гору Сидэ,
Должно быть ждёт меня, всё думая:
"Должно быть он уже отправился сюда"...
Примерный перевод
Гора Сидэ — условный топоним, означающий смерть.
をくれじと
家をば出ぬ
おなじくは
しでの山路も
共にこえばや
をくれじと
いへをばいでぬ
おなじくは
しでのやまぢも
ともにこえばや