Весна
0
Лето
0
Осень
1
Зима
0
Любовь
0
Благопожелания
2
Странствия
4
Разлука
0
Скорбь
0
Буддийское
0
Синтоистское
0
Разное
1
Иное
0
わたの原
八十島かけて
こぎ出ぬと
人には告げよ
あまのつり舟
わたのはら
やそしまかけて
こぎいでぬと
ひとにはつげよ
あまのつりぶね
Равниной моря
В край Осьмидесяти островов
Мы уплываем.
Близким моим передай
Эту весть, о лодка рыбачья!
Данное стихотворение взято из ант. «Кокинсю», 407 («Песни странствий»).
しほかまの
うらふくかせに
霧はれて
やそ島かけて
すめる月かけ
しほかまの
うらふくかせに
きりはれて
やそしまかけて
すめるつきかけ


奴波多麻能
欲和多流月者
波夜毛伊弖奴香文
宇奈波良能
夜蘇之麻能宇倍由
伊毛我安多里見牟
ぬばたまの
よわたるつきは
はやもいでぬかも
うなはらの
やそしまのうへゆ
いもがあたりみむ
Месяц, плывущий ночами,
Что черны, словно ягоды тута,
Пусть скорее покажется в небе вечернем,
Чтоб за множеством дальних морских островов
Среди моря равнины широкой
Я увидел места, где живет дорогая жена!
[Неизвестный автор]
Сэдока

Добавить в конец: 旋頭歌也 (сэдока)
わたのはら
やそしまかけて
こきいてぬと
人にはつけよ
あまのつり舟
わたのはら
やそしまかけて
こきいてぬと
ひとにはつけよ
あまのつりふね
О рыбачья ладья!
Доставь поскорее посланье —
пусть узнают друзья,
что бескрайней равниной моря
я плыву к островам далёким…
Взято в антологию Огура хякунин иссю, 11.
濱千鳥
八十島かけて
通ふとも
住み來し浦を
いかゞ忘れむ
はまちとり
やそしまかけて
かよふとも
すみこしうらを
いかがわすれむ


沖つ浪
八十島かけて
すむ千鳥
心ひとつに
いかゞたのまむ
おきつなみ
やそしまかけて
すむちとり
こころひとつに
いかがたのまむ


大海原
八十島驅けて
漕出でぬと
人には告げよ
海人の釣舟
わたのはら
やそしまかけて
こぎいでぬと
ひとにはつげよ
あまのつりふね


天の原
八十島かけて
照る月の
みちたる汐に
夜ぶねこぐなり
あまのはら
やそしまかけて
てるつきの
みちたるしほに
よぶねこぐなり


君が代は
八十島かくる
波の音に
風靜かなり
住のえのまつ
きみがよは
やそしまかくる
なみのおとに
かぜしづかなり
すみのえのまつ


あはれいかに
ゆたかに月を
ながむらむ
八十島めぐる
あまの釣舟
あはれいかに
ゆたかにつきを
ながむらむ
やそしまめぐる
あまのつりぶね


注吉の行宮におまし〳〵ける比、人々いろ〳〵こころばへをつくして、風流の破子ども奉りける中に、神主國量、八十嶋のまつりのかたをつくりて奉りけるを御覽じて

後村上院御製

Покойный государь Го-Мураками

みそぎする
八十嶋かけて
いましめや
浪おさまれる
時はみえけり
みそぎする
やそしまかけて
いましめや
なみおさまれる
ときはみえけり