Весна
0
Лето
1
Осень
1
Зима
1
Любовь
5
Благопожелания
0
Странствия
3
Разлука
0
Скорбь
0
Буддийское
0
Синтоистское
1
Разное
2
Иное
0
鈴鹿山
伊勢をの海士の
すて衣
汐馴れたりと
人やみるらむ
すずかやま
いせをのあまの
すてころも
しほなれたりと
ひとやみるらむ


音もせず
成も行く哉
鈴鹿山
こゆてふ名のみ
高く立ちつゝ
おともせず
なりもゆくかな
すずかやま
こゆてふなのみ
たかくたちつつ


越えぬてふ
名をな恨そ
鈴鹿山
最どま近く
ならむと思ふを
こえぬてふ
なをなうらみそ
すずかやま
いとどまちかく
ならむとおもふを


鈴鹿山
憂き世をよそに
ふり捨てて
いかになりゆく
わが身なるらむ
すずかやま
うきよをよそに
ふりすてて
いかになりゆく
わがみなるらむ
Скажи мне, Судзука-гора,
Что будет отныне со мной,
Покинувшим этот печальный
И горестный
Суетный мир?

名所の歌奉りけるに、鈴鹿山

大藏卿有家



秋深く
なりにけらしな
鈴鹿山
紅葉は雨と
降りまがひつゝ
あきふかく
なりにけらしな
すずかやま
もみぢはあめと
ふりまがひつつ


世をのがれて伊勢のかたへまかりけるに、すずか山にて



神無月
時雨の雨の
ふる儘に
いろ〳〵になる
すゞか山かな
かみなづき
しぐれのあめの
ふるままに
いろいろになる
すずかやまかな
В месяц без богов
Под зимним дождём,
Что льёт бесконечно
Расукрасилась
Гора Судзука!
Примерный перевод

ふりはへて
斯ぞ尋ぬる
鈴鹿山
こゆる人だに
音づれねども
ふりはへて
かくぞたづぬる
すずかやま
こゆるひとだに
おとづれねども


鈴鹿山
あけがたちかき
天の戸を
ふり出でゝ鳴く
郭公かな
すずかやま
あけがたちかき
あめのとを
ふりいでてなく
ほととぎすかな


長月の頃鈴鹿山の紅葉を見て

能宣朝臣



下紅葉
色々になる
すゞか山
時雨のいたく
降ればなるべし
したもみぢ
いろいろになる
すずかやま
しぐれのいたく
ふればなるべし


振り捨てゝ
誰かは越えむ
鈴鹿山
關屋は夜半の
月も洩り鳬
ふりすてて
たれかはこえむ
すずかやま
せきやはよはの
つきももりけり


鈴鹿山
いさ関こえて
思ふこと
なりもならすも
神に祈らん
すずかやま
いさせきこえて
おもふこと
なりもならすも
かみにいのらん


鈴鹿山
むまやつたひに
関こえて
いくかに成ぬ
故郷の空
すずかやま
むまやつたひに
せきこえて
いくかになりぬ
ふるさとのそら


数ならぬ
身ははしたかの
すゝか山
とはぬに何の
音をかはせん
かずならぬ
みははしたかの
すすかやま
とはぬになにの
をとをかはせん


とふ事は
たえ〳〵なるを
すゝか山
をとなきにのみ
なけかるゝかな
とふことは
たえたえなるを
すすかやま
をとなきにのみ
なけかるるかな