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すみがまをよめる

皇后宮權太夫師時

Об очаге для изготовлении угля

Моротоки

炭がまに
たつ烟さへ
小野山は
雪げの雲と
みゆるなりけり
すみがまに
たつけぶりさへ
をのやまは
ゆきげのくもと
みゆるなりけり


炭がまの
烟に春を
たち籠めて
よそめ霞める
小野の山もと
すみがまの
けぶりにはるを
たちこめて
よそめかすめる
をののやまもと


住吉の社に奉りける百首の歌の中に、炭竈

前大納言爲家



遠炭竈と云ふ事を

平貞時朝臣



炭がまの
烟ばかりを
それと見て
猶みちとほし
小野の山里
すみがまの
けぶりばかりを
それとみて
なほみちとほし
をののやまざと


炭がまの
烟ならねど
世の中を
心ぼそくも
おもひ立つかな
すみがまの
けぶりならねど
よのなかを
こころぼそくも
おもひたつかな


堀川院の百首の歌に、炭竈を

俊頼朝臣



雪はなほ
埋みも果てぬ
炭がまの
烟ふきしく
小野の山かぜ
ゆきはなほ
うづみもはてぬ
すみがまの
けぶりふきしく
をののやまかぜ


炭がまに
通ふゆきゝの
跡ばかり
雪にぞみゆる
大原のやま
すみがまに
かよふゆききの
あとばかり
ゆきにぞみゆる
おほはらのやま


なげきのみ
大原山の
炭竈に
思ひ絶えせぬ
身をいかにせむ
なげきのみ
おほはらやまの
すみがまに
おもひたえせぬ
みをいかにせむ


炭竈の
烟の末も
うち靡き
ゆき吹きおろす
小野のやまかぜ
すみがまの
けぶりのすゑも
うちなびき
ゆきふきおろす
をののやまかぜ


炭竈の
あたりの松も
埋もれて
殘るけぶりは
雪よりぞ立つ
すみがまの
あたりのまつも
うづもれて
のこるけぶりは
ゆきよりぞたつ
Возле очагов,
Где выжигают уголь,
И сосны все укрыты.
Но больше дымом,
Чем снегом!
Примерный перевод

冴ゆる日に
猶たき増る
炭竈の
烟はゆきも
うづまざりけり
さゆるひに
なほたきまさる
すみがまの
けぶりはゆきも
うづまざりけり


炭竈を

兼好法師



すみ竈も
年の寒きに
あらはれぬ
烟や松の
つま木なるらむ
すみがまも
としのさむきに
あらはれぬ
けぶりやまつの
つまきなるらむ


降りうづむ
雪のうへにも
炭竈の
烟は猶ぞ
立ちて見えける
ふりうづむ
ゆきのうへにも
すみがまの
けぶりはなほぞ
たちてみえける
И над снегом,
Укрывшим всё вокруг,
Дым
От очагов с углём
Поднимающийся виден!
Примерный перевод

大原や
まだすみがまも
ならはずと
いひけむ人を
今あらせばや
おほはらや
まだすみがまも
ならはずと
いひけむひとを
いまあらせばや


大原や
雪ふりつみて
道もなし
けふはなやきそ
嶺のすみがま
おほはらや
ゆきふりつみて
みちもなし
けふはなやきそ
みねのすみがま
В Охара
Снег идёт и идёт,
И не пройти!
Не жгите сегодня
Уголь на вершине!
Примерный перевод

炭竈を

皇太后宮大夫俊成



炭竈を

皇太后宮大夫俊成



亀山殿七百首歌に、遠炭竈

前大納言経継



述懐百首歌の中に、炭竈

皇太后宮大夫俊成



百首御歌中に、炭竈をよませ給うける

土御門院御製