嘉元々年後宇多院に百首歌奉ける時、春雪
民部卿為藤
元亨四年五月後宇多院に十首歌奉りける時、おなし心を
民部卿為藤
うへのをのことも三首歌つかうまつりし時、朝草花を
民部卿為藤
元亨三年八月十五夜、後宇多院に月五十首歌奉ける時
民部卿為藤
亀山殿にて人々題をさくりて七百首歌つかうまつりけるに、池水鳥
民部卿為藤
元亨三年八月、大覚寺殿に行幸ありて人々題をさくりて歌つかうまつりし時、絶恋を
民部卿為藤
民部卿為藤蔵人頭を望申ける時、祈りの事なと申つけて侍けるに相違なく侍けれは申つかはしける
権大僧都公順
前大納言為世よませ侍し春日社卅首歌中に
民部卿為藤
前中納言定家、例に任て為忠朝臣を猶子にすへきよし民部卿為藤申侍けるに、よみてをくりける
前関白左大臣
贈従三位為子身まかりてはての日、民部卿為藤すゝめ侍ける歌中に、月前思故人といへる事を
従三位為理
文保三年百首歌奉りける時、春のはしめの歌
民部卿為藤
前大納言為世よませ侍ける春日社三十首歌中に
民部卿為藤
宰相中将に侍ける比、禁中花といへる事をよみ侍ける
民部卿為藤
元亨三年八月十五夜、後宇多院に月の五十首歌めされける時
民部卿為藤
元亨四年正月、後宇多院に十首歌講せられけるついてに、人々題をさくりて百首歌つかうまつりける時、雲間郭公を
民部卿為藤
文保二年七月七日、内裏にて詩歌を合られける時、七夕地祇といへることを
民部卿為藤
元亨三年、後宇多院に月五十首歌奉りける時、秋月
民部卿為藤
元亨三年八月十五夜、月五十首歌奉りける時
民部卿為藤
元亨元年九月、内裏にて人々題をさくりて歌つかうまつりける時、夜擣衣を
民部卿為藤
元亨元年、亀山殿にて、山家冬朝といふ事をつかうまつりける
民部卿為藤
贈従三位為子身まかりて後、よみをきて侍ける歌のうらをひるかへして、法花経をみつから書て巻々の心をよみて表紙の絵にかゝせ侍けるに、二の巻の心を
民部卿為藤
民部卿為藤一回に結縁経供養しける時、無量義経、十功徳品を
大江広房
元亨三年八月十五夜、後宇多院に月五十首歌奉ける時、恋月
民部卿為藤
元亨三年八月、内裏にてうへのをのことも題をさくりて歌つかうまつりける時、欲別恋といへる事を
民部卿為藤
元亨四年正月、後宇多院に十首歌奉ける時、初春の心を
民部卿為藤
民部卿為藤三月比、東山の庵室に尋まかりて花見侍て後、
山里の
梢はいかゝ
なりぬらん
都の花は
春風そふく
と申つかはして侍ける返しに
民部卿為藤大原野にまかりて遊覧し侍ける時、題をさくりて歌よみ侍けるに、深山月といふことを読侍ける
狛秀房
民部卿為藤一周忌に、人々すゝめて一品経供養し侍けるついてに、懐旧の心をよみ侍ける
権中納言為明
元亨四年、八月十五夜の月もかきくもりて雨ふり侍けれは、朝に法眼行済許より、民部卿為藤の事なと申侍けるついてに、
雨となる
涙に月も
かきくれて
心のやみそ
空にしられし
と申侍ける返事に
中納言為藤家に、五首歌よみ侍ける時、尋余花と云事を
頓阿法師