伏見院の御忌の比花園院未だ位におはしましけるに紅葉につけて奉らせ給うける
後伏見院御製
後伏見院、北山亭に御幸ありて人々歌つかうまつりける時、雪を
今出川入道前右大臣
御ぐしおろさせ給ひて秋の始めつ方永福門院に奉らせ給ひける
後伏見院御歌
後西園寺入道前太政大臣亡くなりて後北山の家に御幸ありて題を探りて人々歌詠み侍りけるに、山家水を
後伏見院御歌
後伏見院かくれ給ひて後仙骨を從三位守子の墓所に並べて置き奉るべき由御遺誡に任せてをさめ奉るとて
清空上人
正和元年八月十五夜、五首歌講せられける時、秋朝といへることをよませ給ける
後伏見院御製
後伏見院、日吉社に御立願のむね有けるを、祖師前大僧正公什祈請申侍けるに、女房瑞夢のことありて、程なく皇子御誕生ありけれは、叡感の勅書をくたされける事を思ひ出てよみ侍ける
僧正尊什
嘉元々年、伏見院に三十首歌めされけるついてに、羇中煙といふ事をよませ給うける
後伏見院御製