Весна
0
Лето
48
Осень
1
Зима
0
Любовь
1
Благопожелания
0
Странствия
0
Разлука
0
Скорбь
1
Буддийское
0
Синтоистское
0
Разное
3
Иное
0
郭公
聞かぬかぎりは
まどろまで
待てばや夏の
よはの短き
ほととぎす
きかぬかぎりは
まどろまで
まてばやなつの
よはのみぢかき


鳴き明す
心地こそすれ
時鳥
一こゑなれど
みじか夜のそら
なきあかす
ここちこそすれ
ほととぎす
ひとこゑなれど
みじかよのそら


みじか夜の
月をばめでじ
あぢきなく
かたぶきやすき
影もうらめし
みじかよの
つきをばめでじ
あぢきなく
かたぶきやすき
かげもうらめし


明ぬるか
はや影うすし
夏衣
かとりのうらの
みじかよの月
あけぬるか
はやかげうすし
なつころも
かとりのうらの
みじかよのつき


くるるかと
見れはあけぬる
なつのよを
あかすとやなく
山郭公
くるるかと
みれはあけぬる
なつのよを
あかすとやなく
やまほとときす
Только вечер прошел,
глядь, уже занимается утро.
Слишком ночь коротка —
оттого-то и причитает,
горько жалуется кукушка…

夏の夜は
またよひなから
あけぬるを
雲のいつこに
月やとるらむ
なつのよは
またよひなから
あけぬるを
くものいつこに
つきやとるらむ
В эту летнюю ночь
едва лишь стемнело, как снова
уж забрезжил рассвет —
знать бы, где в заоблачных далях
для луны приют уготован!..
Включено в антологию Огура хякунин иссю, 36.
明けやすき
夏の夜なれど
郭公
まつに幾たび
寐覺しつらむ
あけやすき
なつのよなれど
ほととぎす
まつにいくたび
ねざめしつらむ


五月闇
短き夜半の
うたた寝に
花橘の
袖にすずしき
さつきやみ
みぢかきよはの
うたたねに
はなたちばなの
そでにすずしき
Майская ночь коротка...
На миг забывшись,
Ощутил на рукаве
Цветущих померанцев аромат:
Повеяло прохладой...

大井川
かがりさしゆく
鵜飼ひ舟
幾瀬に夏の
夜を明かすらむ
おほゐかは
かがりさしゆく
うかひふね
いくせになつの
よをあかすらむ
Мерцая огнями,
Плывёт вниз по Ои-реке
Рыбацкий корабль с корморанами.
Сколько порогов преодолеет он
За короткую летнюю ночь?
* Река Ои (Оикава) протекает у подножья горы Араси в районе Сага, квартал Укё г. Киото.
窓近き
竹の葉すさむ
風の音に
いとど短き
うたた寝の夢
まどちかき
たけのはすさむ
かぜのねに
いとどみぢかき
うたたねのゆめ
Короткий летний сон
Неуловим, —
Как лёгкий шелест листьев
Бамбука
За моим окном.

結ぶ手に
影乱れゆく
山の井の
あかでも月の
かたぶきにける
むすぶてに
かげみだれゆく
やまのゐの
あかでもつきの
かたぶきにける
В источнике горном
Воды зачерпнул
Разбилось луны отраженье,
И жажды ещё утолить не успел —
Уж скрылась луна за горою.
* В источнике горном — в горах делались колодцы, стенки которых выкладывались камнем. Колодцы были очень мелкими, поэтому на дне их могли отражаться деревья, луна и др. Мелкий горный колодец — постоянный образ в поэзии. Намёк на песню Цypaюки из «Кокинсю» (свиток «Песни разлуки»):
Воды зачерпнул,
И от капель с ладони
Замутился горный источник...
Неутолённый,
С тобою расстался.

(У колодца поэт встретил некую женщину и завязал с нею беседу.)
明け易き
空にぞいとゞ
なぐさまぬ
姨捨山の
みじか夜の月
あけやすき
そらにぞいとど
なぐさまぬ
おばすてやまの
みじかよのつき


鵜飼舟
くだすほどなき
短夜の
川瀬に殘る
かゞり火のかげ
うかひぶね
くだすほどなき
みぢかよの
かはせにのこる
かがりひのかげ


郭公
なくやさ月の
みしかよも
ひとりしぬれは
あかしかねつも
ほとときす
なくやさつきの
みしかよも
ひとりしぬれは
あかしかねつも
Даже короткой ночью,
Когда в пятом месяце
Кукушка поёт,
Коль спишь без любимой,
Так сложно дождаться рассвета...
Примерный перевод

さらぬだに
ふす程もなき
夏の夜を
またれても鳴く
郭公哉
さらぬだに
ふすほどもなき
なつのよを
またれてもなく
ほととぎすかな


まだ宵の
月待つとても
明けにけり
短き夢の
結ぶともなく
まだよひの
つきまつとても
あけにけり
みぢかきゆめの
むすぶともなく


夏の夜の
侘しき事は
夢をだに
見る程もなく
明くるなりけり
なつのよの
わびしきことは
ゆめをだに
みるほどもなく
あくるなりけり


時鳥
初音待たるゝ
時にこそ
みじかき夜半も
明しかねけれ
ほととぎす
はつねまたるる
ときにこそ
みじかきよはも
あかしかねけれ


時鳥
初音待たるゝ
時にこそ
みじかき夜半も
明しかねけれ
ほととぎす
はつねまたるる
ときにこそ
みじかきよはも
あかしかねけれ


なにはがた
芦のかりねの
夢さめて
袖に凉しき
みじかよの月
なにはがた
あしのかりねの
ゆめさめて
そでにすずしき
みじかよのつき


ひとこゑに
あくるならひの
短夜も
待つに久しき
ほととぎすかな
ひとこゑに
あくるならひの
みぢかよも
まつにひさしき
ほととぎすかな


さみだれの
雲のはれまを
待ちえても
月みる程の
夜半ぞすくなき
さみだれの
くものはれまを
まちえても
つきみるほどの
よはぞすくなき


難波なる
みつともいはじ
芦の根の
みじかき夜半の
いざよひの月
なにはなる
みつともいはじ
あしのねの
みじかきよはの
いざよひのつき


なつの夜は
あくる程なき
槙の戸を
またで水鶏の
何たたくらむ
なつのよは
あくるほどなき
まきのとを
またでくひなの
なにたたくらむ


なきぬなり
ゆふつげ鳥の
しだり尾の
おのれにも似ぬ
夜半の短さ
なきぬなり
ゆふつげとりの
しだりをの
おのれにもにぬ
よはのみぢかさ


時鳥
まつとばかりの
短夜に
ねなまし月の
かげぞ明け行く
ほととぎす
まつとばかりの
みぢかよに
ねなましつきの
かげぞあけゆく


時鳥
たゞひとこゑと
契りけり
くるれば明くる
夏の夜の月
ほととぎす
ただひとこゑと
ちぎりけり
くるればあくる
なつのよのつき
Кукушки
Всего лишь крик один
Обещан был,
И прилетела лишь — светает,
Луна летней ночи.
Примерный перевод

あづまやの
まやの軒端の
短夜に
餘り程なき
夏のよのつき
あづまやの
まやののきはの
みぢかよに
あまりほどなき
なつのよのつき


更けぬ共
思はぬ程の
うたゝねに
軈て明け行く
夏の夜の空
ふけぬとも
おもはぬほどの
うたたねに
やがてあけゆく
なつのよのそら
Хоть и стемнело,
Но забылся я дремотою
Так сильно,
Сразу же стало рассветать
Небо летней ночи!
Примерный перевод

出て後
また程もへぬ
半天に
影しらみぬる
みしか夜の月
いでてのち
またほどもへぬ
なかそらに
かげしらみぬる
みしかよのつき


さえたもる
影そ程なき
呉竹の
夜わたる月の
明やすき比
さえたもる
かげそほどなき
くれたけの
よわたるつきの
あけやすきころ


かたふかて
月の明行
みしか夜は
入かたおしむ
山のはもなし
かたふかて
つきのあけゆく
みしかよは
いりかたおしむ
やまのはもなし


また宵も
思へはしらむ
横雲に
やかてまきるゝ
短夜の月
またよひも
おもへはしらむ
よこぐもに
やかてまきるる
みぢかよのつき


くるゝより
なかむるたにも
程なきに
夕暗おしき
短夜の月
くるるより
なかむるたにも
ほどなきに
ゆふやみおしき
みぢかよのつき


やみよりも
すくなき夜はの
蛍かな
をのか光を
月にけたれて
やみよりも
すくなきよはの
ほたるかな
をのかひかりを
つきにけたれて


明ぬるか
鵜舟のかゝり
たき捨て
煙もしらむ
みしか夜の空
あかぬるか
うふねのかかり
たきすてて
けぶりもしらむ
みしかよのそら


あまの川
また初秋の
みしかよを
なとたなはたの
契そめ剣
あまのかは
またはつあきの
みしかよを
なとたなはたの
ちぎりそめけん


ぬれてほす
海士の衣の
浦波に
みるめすくなき
短夜の月
ぬれてほす
あまのころもの
うらなみに
みるめすくなき
みぢかよのつき


難波女に
みつとはなしに
芦のねの
よの短くて
明る侘しさ
なにはめに
みつとはなしに
あしのねの
よのみぢかくて
あくるわびしさ


月の行く
波の柵
かけとめよ
あまの河原の
みじか夜のそら
つきのゆく
なみのしがらみ
かけとめよ
あまのかはらの
みじかよのそら


夏の夜は
照射の鹿の
めをだにも
合せぬ程に
明けぞしにける
なつのよは
ともしのしかの
めをだにも
あはせぬほどに
あけぞしにける


やとりつる
月は残りて
短夜の
雲のいつくも
あくる空哉
やとりつる
つきはのこりて
みぢかよの
くものいつくも
あくるそらかな


今年生の
竹のさ枝の
みしか夜に
葉分の月も
みる程そなき
ことしふの
たけのさえだの
みしかよに
はわけのつきも
みるほどそなき


夏かりの
ゐなのさゝ原
折敷て
みしかき夜はの
いやはねらるゝ
なつかりの
ゐなのささはら
をりしきて
みしかきよはの
いやはねらるる


春のよの
みしかき夢と
聞しかと
なかき思ひの
さむるともなし
はるのよの
みしかきゆめと
ききしかと
なかきおもひの
さむるともなし


やとりとる
人や聞らん
短夜の
空もくらふの
山ほとゝきす
やとりとる
ひとやきくらん
みぢかよの
そらもくらふの
やまほとときす


待わふる
心つくしの
そのまゝに
明る木の間の
みしか夜の月
まちわふる
こころつくしの
そのままに
あくるこのまの
みしかよのつき


夏かりの
玉江の芦の
みしか夜に
見る空もなき
月の影哉
なつかりの
たまえのあしの
みしかよに
みるそらもなき
つきのかげかな


夏の夜は
はかなき程の
夢をたに
見はてぬさきに
明るしのゝめ
なつのよは
はかなきほどの
ゆめをたに
みはてぬさきに
あくるしののめ


鵜かひ舟
くたすとなせの
みなれ棹
さしも程なく
明る夜半かな
うかひふね
くたすとなせの
みなれさほ
さしもほどなく
あくるよはかな


日常夜短懶晨興
夏漏遲明聽郭公
嘯取詞人偷走筆
文章氣味與春同



夏の夜は
臥すかとすれは
郭公
鳴くひと声に
明くるしののめ
なつのよは
ふすかとすれは
ほととぎす
なくひとこゑに
あくるしののめ


夏の日を
天雲しばし
隠さなむ
寝るほどもなく
明くる夜にせむ
なつのひを
あまぐもしばし
かくさなむ
ねるほどもなく
あくるよにせむ


五十あまり
へにける夏の
短夜は
老のね覚そ
秋にかはらぬ
いそぢあまり
へにけるなつの
みぢかよは
おいのねさめそ
あきにかはらぬ