Весна
35
Лето
4
Осень
4
Зима
3
Любовь
1
Благопожелания
0
Странствия
2
Разлука
0
Скорбь
0
Буддийское
0
Синтоистское
0
Разное
7
Иное
0
昨日まで
霞みし物を
津の國の
難波わたりの
夏のあけぼの
きのふまで
かすみしものを
つのくにの
なにはわたりの
なつのあけぼの
До вчерашнего дня
Дымкой затянута вечно была
В стране Цу
Переправа у Нанива
Летним рассветом!
Примерный перевод

こゝろさへ
やがてぞくらす
春かすみ
かすみわけつる
曙のそら
こころさへ
やがてぞくらす
はるかすみ
かすみわけつる
あけぼののそら

女すすみ
時鳥
雲の上より
かたらひて
とはぬになのる
あけぼのゝ空
ほととぎす
くものうへより
かたらひて
とはぬになのる
あけぼのゝそら


ほとゝぎす
聞くともなしに
足引の
山路に歸る
明ぼのゝ聲
ほととぎす
きくともなしに
あしびきの
やまぢにかへる
あけぼののこゑ


たとふべき
かたこそなけれ
春霞
しきつの浦の
あけぼのの空
たとふべき
かたこそなけれ
はるかすみ
しきつのうらの
あけぼののそら


人とはば
見ずとやいはむ
玉津嶋
かすむ入江の
春のあけぼの
ひととはば
みずとやいはむ
たまつしま
かすむいりえの
はるのあけぼの


ほとゝぎす
聲もたかねの
横雲に
鳴き捨てゝ行く
曙のそら
ほととぎす
こゑもたかねの
よこぐもに
なきすててゆく
あけぼののそら


春立つと
霞みにけりな
久堅の
天のいは戸の
あけぼのゝ空
はるたつと
かすみにけりな
ひさかたの
あまのいはとの
あけぼののそら
Пришла весна лишь только:
Весенней дымкой затянуло
Извечных небес
Каменная дверь открылась
В предрассветном небе.
Примерный перевод

立ちなるゝ
飛火の野守
おのれさへ
霞にたどる
春の明ぼの
たちなるる
とぶひののもり
おのれさへ
かすみにたどる
はるのあけぼの


雲居より
長閑にかすむ
山の端の
あらはれ渡る
春の明ぼの
くもゐより
のどかにかすむ
やまのはの
あらはれわたる
はるのあけぼの
Из колодца облаков
Ровно затянутые дымкой
Склоны гор
Проявились, проходит
Весенний рассвет!
Примерный перевод

神代より
かすみもいくへ
隔てきぬ
山田の原の
春の明ぼの
かみよより
かすみもいくへ
へだてきぬ
やまだのはらの
はるのあけぼの


露にふす
のべの千草の
曙に
おきぬれて行く
さを鹿のこゑ
つゆにふす
のべのちくさの
あけぼのに
おきぬれてゆく
さをしかのこゑ


今はまた
霞へだてゝ
おもふかな
大うち山の
春のあけぼの
いまはまた
かすみへだてて
おもふかな
おほうちやまの
はるのあけぼの


山の端の
みえぬを老に
喞てども
霞みにけりな
春の明ぼの
やまのはの
みえぬをおいに
かこてども
かすみにけりな
はるのあけぼの


住吉の
松の嵐も
かすむなり
とほざとをのゝ
春のあけぼの
すみよしの
まつのあらしも
かすむなり
とほざとをのゝ
はるのあけぼの


山のはも
空も一つに
みゆる哉
これやかすめる
春の明ぼの
やまのはも
そらもひとつに
みゆるかな
これやかすめる
はるのあけぼの


月ならで
ながむる物は
山のはに
よこ雲わたる
春の明ぼの
つきならで
ながむるものは
やまのはに
よこくもわたる
はるのあけぼの


いつしかと
外山のかすみ
立ち歸り
けふあらたまる
春の曙
いつしかと
とやまのかすみ
たちかへり
けふあらたまる
はるのあけぼの


吉野山
ことしも雪の
ふる里に
松の葉しろき
春のあけぼの
よしのやま
ことしもゆきの
ふるさとに
まつのはしろき
はるのあけぼの


河むかひ
まだ水暗き
あけぼのに
出づるか舟の
音ぞ聞ゆる
かはむかひ
まだみづくらき
あけぼのに
いづるかふねの
おとぞきこゆる


なにはとの
曙かすむ
沖つ浪
こぎ出る舟の
行衞しらずも
なにはとの
あけぼのかすむ
おきつなみ
こぎいづるふねの
ゆくへしらずも
Порт Нанива
На рассвете в дымке:
В открытом море
Идущий корабль
Скрылся куда-то...

みかさ山
嶺もはるかに
かすむなり
春日の里の
春の明ほの
みかさやま
みねもはるかに
かすむなり
かすがのさとの
はるのあけほの


松原の
みえしやいつこ
霞たつ
みほの奥津の
春の曙
まつはらの
みえしやいつこ
かすみたつ
みほのおきつの
はるのあけぼの


花の色を
それかとそ思ふ
乙女子か
袖ふる山の
春のあけほの
はなのいろを
それかとそおもふ
をとめこか
そでふるやまの
はるのあけほの


横雲は
峰にわかれて
咲花の
色もまかはぬ
明ほのゝ空
よこぐもは
みねにわかれて
さくはなの
いろもまかはぬ
あけほののそら


何となく
さへつる山の
鳥のねも
物のあはれは
春の明ほの
なにとなく
さへつるやまの
とりのねも
もののあはれは
はるのあけほの


思ひそめき
四の時には
花の春
はるのうちにも
明ほのゝ空
おもひそめき
よつのときには
はなのはる
はるのうちにも
あけほののそら

*4はるのうちにはイ
かすみかは
花鶯に
とちられて
春にこもれる
宿の明ほの
かすみかは
はなうぐひすに
とちられて
はるにこもれる
やどのあけほの


哀しはし
この時過て
なかめはや
花の軒はの
匂ふあけほの
あはれしはし
このときすぎて
なかめはや
はなののきはの
にほふあけほの


春はたゝ
くもれる空の
曙に
花はとをくて
見るへかりけり
はるはたた
くもれるそらの
あけぼのに
はなはとをくて
みるへかりけり


ま萩原
露にうつろふ
月の色も
花になりゆく
明ほのゝ庭
まはぎはら
つゆにうつろふ
つきのいろも
はなになりゆく
あけほののには


吹しほる
四方の草木の
うら葉見えて
風にしらめる
秋の明ほの
ふきしほる
よものくさきの
うらはみえて
かぜにしらめる
あきのあけほの


かりにきて
たつ秋霧の
明ほのに
かへる名残も
ふかくさの里
かりにきて
たつあききりの
あけほのに
かへるなごりも
ふかくさのさと


浦松の
葉こしにおつる
月影に
千鳥つまとふ
須磨の明ほの
うらまつの
はこしにおつる
つきかげに
ちとりつまとふ
すまのあけほの


山あらしの
杉の葉はらふ
明ほのに
むら〳〵なひく
雪のしら雲
やまあらしの
すぎのははらふ
あけほのに
むらむらなひく
ゆきのしらくも


ふりにける
跡に心の
とゝまるは
高津の宮の
雪の明ほの
ふりにける
あとにこころの
ととまるは
たかつのみやの
ゆきのあけほの


旅人の
ともし捨たる
松の火の
煙さひしき
野路の明ほの
たびひとの
ともしすてたる
まつのひの
けぶりさひしき
のぢのあけほの


むしあけの
せとの明ほの
みるおりそ
都のことも
わすられにける
むしあけの
せとのあけほの
みるおりそ
みやこのことも
わすられにける


吹風の
花にあまきる
霞まて
うらみかねたる
春の明ほの
ふくかぜの
はなにあまきる
かすみまて
うらみかねたる
はるのあけほの


我ための
なさけとそ聞
郭公
待あかす夜の
明ほのゝ声
わがための
なさけとそきく
ほととぎす
まちあかすよの
あけほののこゑ


物ことに
思ひしとけは
跡もなし
夢さめはつる
明ほのゝそら
ものことに
おもひしとけは
あともなし
ゆめさめはつる
あけほののそら


漕ぎ出づる
入江の小舟
ほの〴〵と
浪間にかすむ
はるの曙
こぎいづる
いりえのをぶね
ほのぼのと
なみまにかすむ
はるのあけぼの


玉もかる
かたやいつくそ
霞たつ
あさかの浦の
春の明ほの
たまもかる
かたやいつくそ
かすみたつ
あさかのうらの
はるのあけほの


藻しほやく
烟も波も
うづもれて
霞のみ立つ
春のあけぼの
もしほやく
けぶりもなみも
うづもれて
かすみのみたつ
はるのあけぼの


塩かまの
浦のひかたの
あけほのに
霞にのこる
浮島の松
しほかまの
うらのひかたの
あけほのに
かすみにのこる
うきしまのまつ


みすは又
くやしからまし
みつの江の
うら島かすむ
はるの曙
みすはまた
くやしからまし
みつのえの
うらしまかすむ
はるのあけぼの


心あらん
人のためとや
かすむらん
難波のみつの
春の明ほの
こころあらん
ひとのためとや
かすむらん
なにはのみつの
はるのあけほの


秋風に
又こそとはめ
津の国の
生田の杜の
はるのあけほの
あきかぜに
またこそとはめ
つのくにの
いくたのもりの
はるのあけほの


今更に
かすまずとても
難波潟
ながむる物を
春のあけぼの
いまさらに
かすまずとても
なにはかた
ながむるものを
はるのあけぼの


横雲の
空に別れて
行くかりの
名殘もこめぬ
春のあけぼの
よこぐもの
そらにわかれて
ゆくかりの
なごりもこめぬ
はるのあけぼの


これならで
何をこの世に
志のばまし
花にかすめる
春の曙
これならで
なにをこのよに
しのばまし
はなにかすめる
はるのあけぼの


なかめやる
気色そいつも
哀なる
遠山もとの
あけほのゝ空
なかめやる
けしきそいつも
あはれなる
とほやまもとの
あけほののそら


雲もみな
うす花そめに
成にけり
桜にうつる
春の明ほの
くももみな
うすはなそめに
なりにけり
さくらにうつる
はるのあけほの


くもれけふ
入あひのかねも
程とをし
たのめてかへる
春の明ほの
くもれけふ
いりあひのかねも
ほどとをし
たのめてかへる
はるのあけほの


雪ふるき
山はかすめる
色もなし
としのうちなる
春の曙
ゆきふるき
やまはかすめる
いろもなし
としのうちなる
はるのあけぼの

*1雪ふかきイ
久堅の
雲に高間の
山さくら
匂ふもよその
春の明ほの
ひさかたの
くもにたかまの
やまさくら
にほふもよその
はるのあけほの


花の色は
それともみえす
山桜
あまきる雲の
春の明ほの
はなのいろは
それともみえす
やまさくら
あまきるくもの
はるのあけほの