かつみおふる
淺香の沼も
まだしらで
深くあやめと
思ひける哉
かつみおふる
あさかのぬまも
まだしらで
ふかくあやめと
おもひけるかな


君が代の
長きためしに
あやめ草
千尋に餘る
根をぞひきつる
きみがよの
ながきためしに
あやめくさ
ちいろにあまる
ねをぞひきつる


なべてのと
誰か見るべき
あやめぐさ
淺香の沼の
根にこそありけれ
なべてのと
たれかみるべき
あやめぐさ
あさかのぬまの
ねにこそありけれ


何れとも
いかゞわくべき
菖蒲草
同じ淀野に
生ふる根なれば
いづれとも
いかがわくべき
あやめくさ
おなじよどのに
おふるねなれば


昨日こそ
ひきわびにしか
あやめ草
深きこひぢに
おり立ちし間に
きのふこそ
ひきわびにしか
あやめくさ
ふかきこひぢに
おりたちしまに


あやめ葺く
軒ににほへる
たちばなに
來て聲ぐせよ
山ほととぎす
あやめふく
のきににほへる
たちばなに
きてこゑぐせよ
やまほととぎす


かれがれに
殘るあやめも
なつかしく
花たちばなも
一つかをりて
かれがれに
のこるあやめも
なつかしく
はなたちばなも
ひとつかをりて


あやめふく日也。
あやめふく日ひ也なり。
Сегодня как раз устилают крыши листьями ириса.
...как раз устилают крыши листьями ириса — был канун праздника «танго-но сэкку» (5-й день 5-го месяца), во время которого было принято устилать крышу листьями ириса и вешать на стреху корни ириса.
あやめ草
足に結ん草
鞋の緒
あやめぐさ
あしにむすばん
わらじのお
Ирисы.
Ими привяжем к ногам сандалии,
Чем не шнурки?
«Ирисы.
Ими привяжем к ногам» — ирисы символизировали благополучие и здоровье. Синий цвет — цвет ириса. Даря странникам на прощание сандалии с синими шнурками, художник как бы желает им долгого и благополучного пути.
いつかとも
知らぬこひぢの
菖蒲草
うきねあらはす
今日にこそありけれ
いつかとも
しらぬこひぢの
あやめくさ
うきねあらはす
けふにこそありけれ


会ふことを
いつかと待ちし
菖蒲草
うきためしにや
人に引かれむ
会ふことを
いつかとまちし
あやめくさ
うきためしにや
ひとにひかれむ


蕤賓俟
野之側之
菖蒲草
香緒不飽砥哉
鶴歟音為
さつきまつ
のべのほとりの
あやめぐさ
かをあかずとや
たづがこゑする

佚名
菖蒲一種滿洲中
五月尤繁魚虌通
盛夏芬芬漁父翫
栖來鶴翔叫無窮



そこにとも
知らぬこひぢの
菖蒲草
いつかあふちの
花をこそ待て
そこにとも
しらぬこひぢの
あやめくさ
いつかあふちの
はなをこそまて


菖蒲草
五十人沓之五月
逢沼濫
每來年
稚見湯禮者
あやめぐさ
いくつのさつき
あひぬらむ
くるとしごとに
わかくみゆれば

佚名
五月菖蒲素得名
每逢五日是成靈
年年服者齡還幼
鶣鵲嘗來味尚平



さくらちる
はるのすゑには
なりにけり
あやめもしらぬ
ながめせしまに
さくらちる
はるのすゑには
なりにけり
あやめもしらぬ
ながめせしまに


さはへなる
まこもかりそけ
あやめ草
そてさへひちて
けふやくらさん
さはへなる
まこもかりそけ
あやめくさ
そてさへひちて
けふやくらさん

Вариант: けふやとるらん
もろともに
かけし菖蒲の
ねを絶えて
さらにこひぢに
まどふ頃かな
もろともに
かけしあやめの
ねをたえて
さらにこひぢに
まどふころかな

翁
菖蒲、蓬などのかをりあひたる、いみじうをかし。

В воздухе плывут ароматы а̀ира и чернобыльника.

むらさきの紙に楝の花、あをき紙に菖蒲の葉、ほそくまきてゆひ、また、しろき紙を、根してひきゆひたるもをかし。

Как это очаровательно, когда цветы ясенки завернуты в лиловую бумагу того же оттенка, а листья аира — в зеленую бумагу!

あやめかり
君はぬまにぞ
まどひける
我は野にいでて
かるぞわびしき
あやめかり
きみはぬまにぞ
まどひける
われはのにいでて
かるぞわびしき
Кувшинки срывая
для меня, ты, о друг,
бродил по болоту.
Охотясь на поле, теперь
и я для тебя постарался
Упоминаемые пирожки представляют собой особо приготовленный рис, обернутый в широкие листья,- в настоящее время бамбука, тогда - болотных растений вроде водяных кувшинок.
こやの池に
おふる菖蒲の
長きねは
ひく白糸の
心地社すれ
こやのいけに
おふるあやめの
ながきねは
ひくしらいとの
ここちこそすれ
В пруду Коя
Растущих ирисов
Длинных корней
Тянут белые нити —
Ах, как волнует это сердце.

忍びつる
ねぞあらはるる
あやめ草
いはぬに朽ちて
やみぬべければ
しのびつる
ねぞあらはるる
あやめくさ
いはぬにくちて
やみぬべければ


郁芳門院のあやめの根合によめる

中納言通俊

Мититоси

その夜、池の、かかり火に、御燈明の光りあひて、昼よりも底までさやかなるに、菖蒲の香、今めかしうにほひくれば
その夜、池の、かかり火に、御燈明みあかしの光りあひて、昼よりも底までさやかなるに、菖蒲の香、今めかしうにほひくれば


なべて世の
うきになかるる
あやめ草
今日までかかる
ねはいかがみる
なべてよの
うきになかるる
あやめくさ
けふまでかかる
ねはいかがみる


何ごとと
あやめは分かで
けふもなほ
たもとにあまる
ねこそ絶えせね
なにごとと
あやめはわかで
けふもなほ
たもとにあまる
ねこそたえせね


あやめふく
軒ににほへる
橘に
ほととぎす鳴く
さみだれの空
あやめふく
のきににほへる
たちばなに
ほととぎすなく
さみだれのそら


菖蒲草
幾らの五月
逢ひ来らむ
来る年ごとに
若く見ゆらむ
あやめくさ
いくらのさつき
あひくらむ
くるとしごとに
わかくみゆらむ
Майские ирисы
Тысячи лет
Радуют взор,
Но каждый год
И молоды, и свежи!

さみたれは
ちかくなるらし
よと河の
あやめの草も
みくさおひにけり
さみたれは
ちかくなるらし
よとかはの
あやめのくさも
みくさおひにけり


昨日まて
よそに思ひし
あやめ草
けふわかやとの
つまと見るかな
きのふまて
よそにおもひし
あやめくさ
けふわかやとの
つまとみるかな


けふ見れは
玉のうてなも
なかりけり
あやめの草の
いほりのみして
けふみれは
たまのうてなも
なかりけり
あやめのくさの
いほりのみして


葦引の
山郭公
けふとてや
あやめの草の
ねにたててなく
あしひきの
やまほとときす
けふとてや
あやめのくさの
ねにたててなく


あやめ草
ねなかきいのち
つけはこそ
けふとしなれは
ひとのひくらめ
あやめぐさ
ねながきいのち
つけばこそ
けふとしなれば
ひとのひくらめ


菖蒲草
妬くも君が
とはぬかな
けふは心に
かゝれと思ふに
あやめぐさ
ねたくもきみが
とはぬかな
けふはこころに
かかれとおもふに

心にかかる = とどまる
永承六年殿上にて根合にあやめをよめる

大納言經信

В шестом году эйсё, на состязании по сопоставлению корней, которое проходило во дворце, об ирисах

Старший советник Цунэнобу
1052
萬代に
變らぬ物は
さみだれの
雫にかをる
あやめなりけり
よろづよに
かはらぬものは
さみだれの
しずくにかをる
あやめなりけり
Тысячи лет
Неизменно одно:
Под каплями
Летнего дождя
Запах ирисов.

菖蒲草
ひく手もたゆく
長きねの
爭で淺香の
沼に生ひけむ
あやめくさ
ひくてもたゆく
ながきねの
いかであさかの
ぬまにおひけむ
Цветок ириса,
Чей корень длинный
Рука тащить устанет,
Как же он смог прорасти
В болоте Асака?

御帳にかかれる薬玉も、九月九日、菊に取り換へらるるといへば、菖蒲は菊の織りまでもあるべきにこそ。

Поскольку говорят, что целебные кусудама, висящие на занавесях в знатных домах, меняют на хризантемы в девятый день девятой луны, то и ирисы следует оставлять до праздника хризантем.

折ならぬ根を
なほぞかけつる
をりならぬねを
なほぞかけつる
Здесь корни ириса висят,
Не к этому случаю сорванные.

あやめの草は
ありながら
あやめのはなは
ありながら
Стебли ириса
Все те же, что и прежде…

玉江にや
今日の菖蒲を
引きつ覽
磨ける宿の
妻とみゆるは
たまえにや
けふのあやめを
ひきつらん
みがけるやどの
つまとみゆるは


菖蒲草
我身の憂を
引更へて
なべてならぬに
生ひも出なむ
あやめぐさ
わがみのうきを
ひきかへて
なべてならぬに
おひもいでなむ


百首の中にあやめをよめる

春宮大夫公實

Среди ста песен, одна об ирисах

Киндзанэ

菖蒲草
淀野に生ふる
ものなれば
ね乍人は
引くにやある覽
あやめくさ
よどのにおふる
ものなれば
ねながらひとは
ひくにやあるらん


同じくば
調へてふけ
菖蒲草
さみだれたらば
もりも社すれ
おなじくば
ととのへてふけ
あやめぐさ
さみだれたらば
もりもこそすれ

??
むかし中の院にすませ給ひける頃はみえざりけるあやめを人の中の院のと申しけるを見てよませ給ひける

第三宮



淺ましや
見し古里の
菖蒲草
わがしらぬまに
生ひにける哉
あさましや
みしふるさとの
あやめくさ
わがしらぬまに
おひにけるかな
Не стыдно ль?
Цветы ирисов,
В родном селении, которое видал,
Пока я не знал,
Там разраслись!
??
Примерный перевод
五月菖蒲每年宜
別節有人嘗傾觴
可謂鶣鵲宜好樂
皐陽飽愛不酩酊



寛喜元年女御入内の屏風、五月沼江菖蒲宴の所

前關白



深き江に
けふあらはるゝ
菖蒲草
年のをながき
例にぞ引く
ふかきえに
けふあらはるる
あやめくさ
としのをながき
ためしにぞひく


幾千世と
いはがき沼の
菖蒲草
ながき例に
けふやひかれむ
いくちよと
いはがきぬまの
あやめくさ
ながきためしに
けふやひかれむ


郭公
こゑきゝしより
菖蒲草
かざす五月と
知りにしものを
ほととぎす
こゑききしより
あやめくさ
かざすさつきと
しりにしものを


若駒と
今日に逢來る
菖浦草
生送るるや
負くるなるらむ
わかごまと
けふにあひくる
あやめぐさ
おひおくるるや
まくるなるらむ


昨日迄
餘所に思ひし
菖蒲草
今日我宿の
妻と成る哉
きのふまで
よそにおもひし
あやめぐさ
けふわがやどの
つまとなるかな


あやめ刈り
君は沼にぞ
まどひける
われは野にいでて
かるぞわびしき
あやめかり
きみはぬまにぞ
まどひける
われはのにいでて
かるぞわびしき
Срезая ирисы,
Ты, верно, по болотам
Блуждал.
Я же, в поля выйдя,
Охотился – и так это было тяжко![443] —
443. Этот дан почти полностью совпадает с Исэ-моногатари, 52. Танка помещена также в Нарихирасю. В то время было принято, посылая подарок, рассказывать о трудностях, связанных с его добыванием, чем выражалась особая любовь и внимание к адресату.
久我内大臣の家にて、旅宿菖蒲といへる心をよめる

前中納言雅頼
久我内大臣の家にて、旅宿菖蒲といへる心をよめる

前中納言雅頼
Масаёри

みやこ人
ひきなつくしそ
あやめ草
たひねのとこの
枕はかりは
みやこひと
ひきなつくしそ
あやめぐさ
たびねのとこの
まくらばかりは
Люди из столицы,
Не вырывайте все
Ирисы вы с аиром,
Оставьте хоть чуток,
В пути на изголовье мне...

菖蒲のうたとてよみ侍りける

摂政前右大臣
菖蒲のうたとてよみ侍りける

摂政前右大臣


さみたれに
ぬれぬれひかむ
あやめ草
ぬまのいはかき
浪もこそこせ
さみたれに
ぬれぬれひかむ
あやめくさ
ぬまのいはかき
なみもこそこせ


菖蒲のうたとてよみ侍りける

内大臣
菖蒲のうたとてよみ侍りける

内大臣
Об ирисах

Министр двора

のきちかく
けふしもきなく
郭公
ねをやあやめに
そへてふくらん
のきちかく
けふしもきなく
ほとときす
ねをやあやめに
そへてふくらむ


いたきかな
菖蒲かぶりの
茅卷馬は
うなゐわらはの
しわざと覺えて
いたきかな
あやめかぶりの
ちまきうまは
うなゐわらはの
しわざとおぼえて


菖蒲を詠み侍りける

前中納言雅具

Об ирисах

あやめ草
一夜ばかりの
枕だに
結びもはてぬ
夢のみじかさ
あやめくさ
ひとよばかりの
まくらだに
むすびもはてぬ
ゆめのみじかさ


菖蒲草
いつの五月に
引きそめて
長き例の
ねをもかくらむ
あやめくさ
いつのさつきに
ひきそめて
ながきためしの
ねをもかくらむ


家にて人々三首の歌詠み侍りしに、菖蒲を







橘に
あやめの枕
匂ふよぞ
むかしをしのぶ
かぎりなりける
たちばなに
あやめのまくら
にほふよぞ
むかしをしのぶ
かぎりなりける


菖蒲草
今日はかけよと
長き根を
袖より見する
時は來に鳬
あやめくさ
けふはかけよと
ながきねを
そでよりみする
ときはきにけり


隱沼に
生ふる菖蒲も
けふは猶
尋ねて引かぬ
人やなからむ
かくぬまに
おふるあやめも
けふはなほ
たづねてひかぬ
ひとやなからむ


ながき世の
例に引けば
菖蒲草
同じ淀野も
わかれざりけり
ながきよの
ためしにひけば
あやめくさ
おなじよどのも
わかれざりけり


おりたちて
引ける菖蒲の
根を見てぞ
今日より長き
例ともしる
おりたちて
ひけるあやめの
ねをみてぞ
けふよりながき
ためしともしる


百首の歌奉りし時、菖蒲

前關白太閤



にしにのみ
こころぞかかる
あやめ草
このよばかりの
やどと思へば
にしにのみ
こころぞかかる
あやめくさ
このよばかりの
やどとおもへば


菖蒲草
今日刈る跡に
殘れるや
淀野に生ふる
眞菰なるらむ
あやめくさ
けふかるあとに
のこれるや
よどのにおふる
まこもなるらむ


時鳥
をのがさ月の
くれはどり
あやめもしらぬ
時となくなり
ほととぎす
をのがさつきの
くれはどり
あやめもしらぬ
ときとなくなり


みな人の
心のうきは
あやめ草
にしにおもひの
ひかぬなりけり
みなひとの
こころのうきは
あやめくさ
にしにおもひの
ひかぬなりけり


五月五日菖蒲のねにつけてたまはせ侍し

新待賢門院

Преподнесла пятого дня пятой луны [в честь праздника ирисов], прикрепив к корню ириса

Госпожа Синтайкэммонъин [Ано Рэнси]

引き結ぶ
あやめの草の
枕をば
旅とやいはむ
一夜寐にけり
ひきむすぶ
あやめのくさの
まくらをば
たびとやいはむ
ひとよねにけり


わきてわが
たのむ心の
ふかきえに
ひけるあやめの
ねとはしらなん
わきてわが
たのむこころの
ふかきえに
ひけるあやめの
ねとはしらなん


長き根を
引くに任せて
沼水の
深さ知らるゝ
あやめ草かな
ながきねを
ひくにまかせて
ぬまみづの
ふかさしらるる
あやめくさかな


ふかきえも
けふぞかひある
菖蒲草
君が心に
ひくと思へば
ふかきえも
けふぞかひある
あやめくさ
きみがこころに
ひくとおもへば


羇中百首哥よみ侍しに菖蒲を

Среди ста песен, сложенных во время путешествия, об ирисах

つれ〴〵と
音たえせぬは
五月雨の
軒の菖蒲の
雫なりけり
つれづれと
おとたえせぬは
さみだれの
のきのあやめの
しずくなりけり


隱沼に
生ひて根深き
あやめぐさ
心も知らず
誰かひくらむ
かくぬまに
おひてねふかき
あやめぐさ
こころもしらず
たれかひくらむ


あやめひく
こよひ許や
思やる
都も草の
まくらなるらも
あやめひく
こよひばかりや
おもひやる
みやこもくさの
まくらなるらも
Этой ночью лишь,
Когда тянут ирисы,
В моей дорогой
Столице тоже
Будет у всех изголовье из трав!


五月雨は
あやめの草の
志づくより
猶落ちまさる
軒の玉水
さみだれは
あやめのくさの
しづくより
なほおちまさる
のきのたまみづ


香をとめて
訪ふ人あるを
菖蒲草
怪しく駒の
すさめざり鳬
かをとめて
とふひとあるを
あやめくさ
あやしくこまの
すさめざりけり


五月雨は
やどにつくまの
菖蒲草
軒の雫に
枯れじとぞ思ふ
さみだれは
やどにつくまの
あやめくさ
のきのしずくに
かれじとぞおもふ


筑摩江の
底の深さを
よそ乍ら
ひける菖蒲の
根にて志る哉
つくまえの
そこのふかさを
よそながら
ひけるあやめの
ねにてしるかな


ねやの上に
根ざし止めよ
菖蒲草
尋ねてひくも
同じ淀野を
ねやのうへに
ねざしとどめよ
あやめくさ
たづねてひくも
おなじよどのを


けふもけふ
菖蒲も菖蒲
變らぬに
宿こそありし
宿と覺えね
けふもけふ
あやめもあやめ
かはらぬに
やどこそありし
やどとおぼえね


うちしめり
あやめぞかほる
ほととぎす
鳴くや五月の
雨の夕暮れ
うちしめり
あやめぞかほる
ほととぎす
なくやさつきの
あめのゆふぐれ
Над склонёнными
Намокшими ирисами
Кукушки плач...
Дождливые
Майские сумерки.
* Намёк на танка неизвестного автора из антологии «Кокинсю»:
Над ирисом майским
Разносится
Голос кукушки...
О, безрассудная
Моя любовь!

(В песне-прототипе автор использует омонимическую метафору: слово аямэ — «ирис» ассоциируется с аямэ — «блуждать в потёмках», «утратить рассудок».)
なべて世の
うきになかるる
あやめ草
今日までかかる
ねはいかが見る
なべてよの
うきになかるる
あやめくさ
けふまでかかる
ねはいかがみる
Как ирис в болотной воде,
Живу в этом мире печальном
В слезах.
Почему?
Что думаешь ты?
* Использована омонимическая метафора: накаруру — «плакать» и нагараэру «жить» (слова-омофоны).
なにごとと
あやめはわかで
今日もなほ
たもとにあまる
ねこそ絶えせね
なにごとと
あやめはわかで
けふもなほ
たもとにあまる
ねこそたえせね
Не знаю и я,
Почему,
И нынче лишь слёзы
Мой увлажняют рукав,
И нет им конца!

あやめ草
ねなかきとれは
さは水の
ふかきこゝろは
しりぬへらなり
あやめくさ
ねなかきとれは
さはみづの
ふかきこころは
しりぬへらなり